漆拾捌ノ話 ページ34
A「蜜璃ちゃん…まさか…」
大体察した。おそらく無一郎くんに話したんだろう。
そうでもしないとわざわざわたしに会いになんてこないと思うし…
蜜璃「ごめんなさい！！く、首を切って死ぬわッ…！！！」
A「いやなんでそうなる！！」
蜜璃「これは重罪よ！！」
なんかもうなんでもいいや()
隠してるのが馬鹿らしくなってきたし。
善逸くんがあの夜に受け止めてくれたように、案外すんなり終わる話なんだよきっと。
わたしが重く考えすぎなだけだよ。
A「この話は炭治郎くんもいた時がいいと思うんだけど、どこにいるの？」
善逸「炭治郎なら、戦闘用絡繰人形…って言ってたかな、その絡繰人形と必死に戦ってる」
伊之助「それがすっげー強いから俺もあとで参加するつもりだ！」
A「そんなのがあるんだ」
善逸「Aちゃん話ずらした！！」
ギク。
A「…今更過ぎて言いにくいんだよね」
善逸「じゃあ俺から言う」
A「え？」
善逸「俺、前は黒髪だったんだぜ。雷に打たれてこうだよ」(前言ってたらすみません。作者の記憶が曖昧です)
伊之助「俺様は猪に育てられたんだぜ！！」
ふたりとも…なにそれ。笑っちゃうじゃん…
A「あはははっ笑」
言われなくても、そうだろうなって感じがして全然驚きもしなかった。
蜜璃「わ、私も桜餅一日170個食べてたら髪がこうなったの！！前は善逸くんと同じで黒髪だったのよ！！」
170個も！？！？
それには驚いたけど、すんなり頭の中に入ってきた。
善逸「だから多分、Aちゃんの隠し事も、俺たちはすぐ納得できる」
蜜璃「うんうんっ！(私のせいだけど……←)
A「あのね、わたしね……
……柱、なの」
少しの間沈黙が流れる。
善逸「いやそうだろうね」
伊之助「やっぱりか」
ええーー！！なにその反応ーー！！冷静……
伊之助「強いもんな」
善逸「強すぎるよな」
A「冷静すぎてむしろ怖い」
伊之助「ただあいつは意外とアホだから気付いてないかもな」
善逸「炭治郎はそうだろうね」
拍子抜けしたよ……
蜜璃「炭治郎くんを驚かせちゃいましょー！」
A「それ…ちょっと楽しそう」
善逸「すげー顔で驚くんだろうな…ひひ笑考えるだけで面白い」
…良かったなぁ。この人たちに出会えて。
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成瀬るか。(プロフ) - やきとりさん» うわあああああ！！！ありがとうございます！！！だらだらと書いているのに応援してくださる方がいて感無量です。更新明日します！頑張ります…！！ (2020年11月15日 0時) (
レス) id: c313e4d27d (このIDを非表示/違反報告)
やきとり - ぁぁぁぁめちゃくそ面白い!!!!やばい続きめっちゃ気になる!!!!これからも更新頑張ってください!! (2020年11月14日 15時) (レス) id: ffb7963ccc (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - 成瀬るか。さん» 冨岡さんに『さん』がついてませんでした…… 更新が再開して良かったです！楽しみが増えましたぁ！ (2020年9月24日 19時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬るか。(プロフ) - 五十珠さん» かなりひっっさびさに開いたのにコメントしてくれる方がいてほんと感激です！！！(；ω；)どうにか完結まで頑張ります(´；Д；｀) (2020年9月24日 17時) (レス) id: c313e4d27d (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - 冨岡の心の中可愛い…… この神作を忘れる訳がないですよ！これからも楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2020年9月24日 16時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成瀬るか。 | 作成日時：2020年5月17日 21時
