隠ですが実は柱です。2【鬼滅の刃】

陸拾肆ノ話　伊之助side ページ19

ここでAのことどこまで好きか選手権を開催()



Aが行っちまってからAの話題で持ちきりになった。



善逸「……伊之助ってさ、ホントの本気でAちゃんのこと好きなわけ？？」



伊之助「ったりめーだわ！！しばくぞ！！」



善逸「いや…結構前から音で気付いてはいたんだけどさ…まさか伊之助がさ…顔はいいからさ少し焦ったんだよ俺」



こいつ時々うぜぇこと言うんだよな。



炭治郎「俺も若干匂いで気づいていた」



はっ！お前もか！！やるなお前ら……



善逸「炭治郎はいつから？？」



炭治郎「え？俺？…やっぱり気づかれてたかぁ。俺は気づいたらかな」



善逸「じゃあこの勝負俺の勝ちだな」



なんだその勝ち誇った顔はよ。きもいわ。



伊之助「お前頭大丈夫かよ」



善逸「考えてみろよ。俺は出会った瞬間から好きなんだぜ……」



…気持ち悪っ！！←



炭治郎「信用できん。禰豆子にもずっと猛アピールしてたじゃないか…」



伊之助「そうだそうだ！！」



善逸「…あのさ、俺今まで女の子に騙され続けて叩かれ続けてさ…そんな俺に初めて真面目に向き合ってくれたのがAちゃんなんだよ。俺に譲ってくれよ！！お願いだよおおおお！！」



急に鼻から水垂らして泣きながらこっち来んな！！(



伊之助「断る！！そして離れろ！！」



炭治郎「…悩ましいところだ」



善逸「俺はAちゃんのこと好きなんだぞ！！」



伊之助「俺は大好きだ」



…改めて言うと照れるな…///

…これが好き、っていう感情か……ようやくちゃんとわかったような気がするせ。



…あとこいつらがAの話すると無性にイライラしてくんだよな。

…この感情はなんだ？？



善逸「俺は愛してる！！」



伊之助「俺はもう言ったからな」



善逸「え！？まさかAちゃんが言ってたのって…」



伊之助「なんのことだ？？」



善逸「告白だよ！！」



俺を強く揺さぶり睨みつけてきた。



伊之助「多分した！！」



善逸「実は俺もしたんだけどね！？！？」



いやお前もしたのかよッ！なんなんだよッ！！



炭治郎「2人とも抜け駆けしたのか…」



善逸「俺は一線を超えてますから！？」



伊之助「一線ってなんだ？？」



善逸「その先のことッ！！」



伊之助「俺もしたぞ！！」



善逸「はぁ！？！？」



炭治郎「……伊之助に善逸……俺すごくショックだ……」



権八朗……なんかすまん。



……俺こいつに負けてらんねぇ。

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