探偵の用心棒5【文スト】【江戸川乱歩】 (ページ33)

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ナンパの断り方ページ33

間宮の場合

ﾓﾌﾞ「其処のお姉さん、一緒にお茶でもどう？」

『……』

ﾓﾌﾞ「あれ？お姉さん？」

『……』

ﾓﾌﾞ「俺とお茶でm」

結果【無視】

乱歩といた場合

ﾓﾌﾞ「其処のお姉さん！一緒にお茶でもどう？」

『……一寸、何処行くのよ』

乱「めんどくさい。片付けたら呼んで」

(こいつ…！！)

ﾓﾌﾞ「あ、弟くんも一緒でもいいよ！」

乱「はぁ？僕は弟なんかじゃ_______」

スッ…

乱「！？な、」

『"これ"でも弟に見えるかしら』

ﾓﾌﾞ「ｱ、ｼ､ｼﾂﾚｲｼﾏｽﾀ！！」

乱「……おい！な、なんなのささっきのは！」

『何って、恋人繋ぎよ。知らないの？』

乱「知ってるさそれくらい！きゅ、急に握ってくるなよ！」

『ふん、置いてこうとした仕返し』

乱「ばっっかじゃないの！！莫迦！Aの莫迦！！」

結果【乱歩に被害が出る】

乱歩の場合

ﾓﾌﾞ1「ねぇ其処のお兄さん！私達と遊ばない？」

ﾓﾌﾞ2「お菓子好きなのー？いっぱい買ってあげるよ」

乱「えーでも僕待ち合わせしてるから」

ﾓﾌﾞ1「えーかわいー！ねね、あそこのパフェ奢るからさ！」

ﾓﾌﾞ2「そーそー！好きなだけ食べていいよ！」

乱「…ほんとに？」

ﾓﾌﾞ1「ほんとほんと！」

ﾓﾌﾞ2「お店混んじゃうから早く行こ！」

乱「ふぅん………じゃあ」『此処にいたのね"弟"』

ﾓﾌﾞ「「え？？」」

『こんなところに一人じゃ危ないでしょ。すみません、弟がご迷惑を』

ﾓﾌﾞ1「ひ、いえ、そんな…」

ﾓﾌﾞ2「そ、そうですよ、あはは…」

『ほら行くわよ。失礼します』

乱「ちょ、！！」

乱「…A、僕がアレに着いていくと思って焦った？」

『いいえ、私はアンタに無一文になるまで奢らされる二人を心配したのよ』

乱「ふーん…ま、僕は断るつもりだったけど」

『なによ、嘘ばっかり』

乱「ほんとさ。喜んで奢られるより、嫌がってる奴に無理やり奢らす方が楽しいからね！」

『はぁ……最低ね』

乱「てことで今から甘味処に行こーう！！」

『あ、一寸まt…！手を引っ張らない！！』

_____________________一寸、間宮にとって複雑だったとは

『……』

死んでも云えない彼女だった。

結果【今回の被害者間宮A】