この度、幼子と暮らすこととなりました。 (ページ4)

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▽幼子とショッピング。ページ4

その後、しゃーないなと言いつつしっかりとショッピくんは荷物持ちをしてくれた。そう言うとこやぞお前。そして、案の定チーノくんはもともと着ていたような服を自ら選んだ。また、生活用品は基
本オレンジ。オレンジが好きなのかな？今度オレンジのもの買ってあげよう。

トテトテと可愛らしく歩くチーノくんとイケメンオーラが漂っているショッピくんを連れてショッピングモール内を歩くと「新婚さんかしら」と叔母さま方の声が聞こえる。ちゃう、ちゃいます。友人です。同期。と必死に心の中否定しながら歩き続ける。

少し歩いた時にチーノくんが玩具屋に行きたいと言い出す。そうだよね、テレビばっかじゃつまんないよね。と声をかけながら某玩具屋へと3人で入る。

「何買うん？」

とショッピくんが屈みながら声をかければう～ん、と唸るチーノくん。どうやらミニカーと今流行りのゲームで悩んでいるようだ。まあ、ゲーム機本体は家にあるし買うならカセットである。カセットも私が欲しかったものが彼も欲しいようなのでまあ許容範囲である。と、いうか…幼稚園児ってゲームしてたっけ…？

「えーとな、これ！これがええ！」

数分悩み、チーノくんが選んだのは結果的にゲーム。でも、流石に幼稚園児にゲームばかりやらせるのもどうなのかと思うのでパズルとミニカーを彼に買った。まあ、その内のパズルはショッピくんが

「これは買うべきや。思考力を育てなあかん、」

と親視点で考えた時に買っていただいたものなのだが。

幼稚園児といえ食はよく食べる。水もよく使う。と、なるとついに貯金を使わねばならん。
いくらあったっけ…と1人考える。そして、ぽんと貯金額が出てくる。その貯金額に安堵する私。

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…高校時代貯めておいて良かった。
生まれて初めてそう思った。

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初登場ですね、作者です。
昨日夜見たらランキング載ってたり、順位ついててびっくりしました。ありがとうございます。
皆さんのご期待に添えるように頑張ります！！

ちなみに！リクエスト随時募集中！

↓注意
「検.索.よ.け」は欠かさずに！
(コネシマさん→k.nさん、knさんなど。左の方が好ましいです。)

またWTさんが登場するお話は受け付けます。
このとき、きんときさんのものは「kt」さんとして下さい。

基本的に日常的なものを受け付けます。日常短編集なので。

では、引き続きお楽しみください！