episode 19 ページ20
夏油の方も無事に片付き合流する
五条が星漿体の少女を抱き上げ今後の方針を話す
五条「一応医者診せる?」
「目視出来る範囲の外傷は無いけど」
夏油「硝子が居ればね…」
すると少女が目を覚ます
目が覚めた瞬間パチィンと五条の頬をビンタする音が
天内「下衆め!妾を殺したくば、まずは貴様から死んでみせよ!!」
夏油「理子ちゃん落ち着いて…私達は君を襲った連中とは違うよ」
天内「嘘じゃ!嘘つきの顔じゃ!前髪も変じゃ!!」
穏やかな表示は何処へ行ったのか
夏油までも表情が暗くなり五条が足を、夏油が伸ばした手を
端と端を取り雑巾を絞るかの様に回す
天内「ぃいやーーー!!!不敬ぞー!!」
「二人とも流石に怒られるんじゃ…」
五条「バレなきゃいいだろ」
「あ…うん。私は見てないから」
黒井「お、おやめ下さい!!」
天内「黒井!!」
黒井「お嬢様、その方達は味方です!」
横から夏油の呪霊に乗って来た女性、黒井と呼ばれる人が来た
天内「……何に乗っておるのだ?」
黒井「これは前髪の方の術式です!」
夏油「その言い方やめてもらえます?」
「新しい呼び名…硝子にも教えよ」
ポケットから携帯を取り出し硝子宛にメールを書こうとするAを止める
夏油「辞めてくれA
“呪霊操術”、文字通り取り込んだ呪霊を操れるのさ」
五条「思ってたよりアグレッシブなガキんちょだな」
「想像してた人物像とかけ離れてる…」
五条「同化でおセンチになってんだろうから、どう気を遣うか考えてたのに」
天内「フンッ!!いかにも下賤な者の考えじゃ」
五条「あ"?」
天内「いいか!天元様は妾で、妾は天元様なのだ!!
貴様のように“同化”と“死”を混同している輩がおるが、それは大きな間違いじゃ
同化により妾は天元様になるが、天元様もまた妾となる!」
夏油「待ち受け変えた?」
五条「寝てる時のA」
「ちょ!!いつ!?え゛今すぐ消して!嫌だ。寝てる時とか一番見られたくない!!」
天内「聞けぇ!」
熱く語る天内をガン無視し五条の携帯の待ち受けの話をしていると天内の大きな声が響いた
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作者名:サラ | 作成日時:2020年12月6日 0時