【呪術廻戦】 雪女の器は水と呪いを操りし者【五条悟】

episode 1 ページ3

あれから7年後＿＿









菜々子「A様、いつになったら始まるんですかー」









ソファに座っているAの膝に頭を乗せ寝っ転がり、スマホをいじる菜々子









「うーん、大方この7年で準備出来てるしそろそろだと思うよ」









美々子「もうすぐだって菜々子」









ソファの後ろに立ちAの髪の毛を結んでいる美々子









二人とも7年前に村で酷い扱いを受けていて、保護した子たちだ









少女二人は成長し自分と同じくらいまでに大きくなった









「傑から連絡くるはずなんだけど＿＿噂をすれば」









呟いているとお目当ての人物から電話が来た









通話ボタン押し通話に出る









夏油〈そろそろこっちに来てくれるかい？〉









「幹部揃った？」









夏油〈らしい、私も今から行く〉









「じゃ、後で」









ピッと通話を切る音がすると膝の上に頭を乗せていた菜々子がいきなり起き上がり声をあげる









菜々子「夏油様から？！」









美々子「やっと…」









「うん、そろそろ来て欲しいって＿＿









じゃあ行こうか」

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