【呪術廻戦】 雪女の器は水と呪いを操りし者【五条悟】

episode 15 ページ18

Aside



私は今職員室の前で止まっている




さっきまで雪女と悟がバチバチしていたのに急に場所が変わったのはどうしてかって？







それは数分前に戻る＿＿＿





数分前＿＿







五条「じゃ、上に報告する前に硝子に会いに行こうか」








ｷﾞｸｯ








「あ、後でにしない…？」








五条「前でも後でも同じだよ。A、硝子に会うのビビってる？」








「う゛…だって…どんな顔して会えば……それに絶対デコピンされる」






五条「普通でいいよ、あーデコピンで済むかな」








ワンチャン一発殴られるんじゃない？と言う悟の発言に変な汗が出る









手にも汗が……









五条「ま！いずれは顔見るんだから。ほら行くよ〜」









「心の準備がまだっっ゛〜！！！」



回想終了






で、現在に至ります。









かれこれ多分扉の前に来て5分は経ってる









五条「いつまでこうしてるの？」









「あと15時間」









五条「もう僕が開けるね」









「ちょっ…！！」








ｶﾞﾗｯ








五条「おーい、硝子いるんだろ」









家入「ノックもしないで…クズ五条ならしないか」









五条「ちょっと色々ツッコミたいけど、用があるのは僕じゃないの」









悟の背中で硝子の姿は見えず声だけ聞こえていたが悟が右にズレると嫌でも目が合う









何を話したらいいのか









だって7年間行方不明の奴がいきなり敵側に居たんだ





硝子も驚いて目が見開いて第一声を誰も喋らない






そんな重い空気の中ようやく進む








家入「A、なんだよね」






「…うん、正真正銘Aです」

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