【呪術廻戦】 雪女の器は水と呪いを操りし者【五条悟】

episode 13 ページ16

五条の爆弾発言で一瞬時が止まる









先程まで涙を流していたAも目をぱちくりさせている









「ｯ！！！！〜〜///け、けけk結婚？！なんでそんな話に…それに悟は御三家、私みたいな奴と結婚なんて許されないんじゃ…」









五条「えー？そこはちゃちゃっと片付けられるし気にしない〜」









「え…えぇー。それに私はさっきまで非術師を殲滅させる側にいたのよ…いくらなんでもその考えは捨てられない」









そう、諦めなれないの＿＿＿








五条「そこは僕に提案がある」








「てい……あん？」









五条「そ。非術師を殺す事は出来ないけどAのその思考の元は呪い、呪いを無くしたいが元でしょ？いや、もっと根っこは自分と同じ境遇にならない様にする為」







「うん。でも非術師がいる限り呪いなんて無くならない…腐った奴らも変わらない」









五条「呪いを完全に無くすことは不可能だ。でもね清く聡い仲間を育てAのような過去になる人を減らし、汚い奴らから守ることは出来る」









「！？」









五条「1つ目は無理でも2つ目のことは出来る。僕が教職に就いたのもそれに近いからね

それに呪いを完全に無くすことは不可能と言ったけどそれを可能に出来る方法を模索出来る……二人でね」









「二人で……」









五条「ね？誰かに頼る事も大事なんだよ…一緒に探そう」









「……いいの？頼っても。私が悟の隣にいても……っ」









五条「もちろん、むしろもう離すつもりないよ」









五条の背中に腕を回したAは涙目で「よろしくお願いします」と言った

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