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20話目 ページ20

「……りくは寝ときな、私は自分でやる」

私はそういいりくをベットに寝かせる
そして自分の手に処置をほどこす
もうりくは寝たようだ
するとだんだん眠くなってきたので私もベットで寝た

────────

優乃花side

潰したい

思ったのはこれだけ
私は正直Aの事が大嫌いだ
いつもりくと一緒にきて
夫婦呼ばわりされて
正直邪魔すぎて消したい

さっきも私はあいつのせいでお子様と思われた
しかも次はりくに心配され二人っきりで保健室
どうせやましいことするに違いない

ホントは刀剣が怪我した画像見せて
絶望した顔を見たかったが
もう我慢の限界だ
私はカッターをポケットに入れ
その他は何も持たずに手を挙げ立つ

「先生、二人が心配なので私様子見てきますね」

すると先生はりく君がいるのでいいと言ったが
私がバレないように睨んだら
良いよとビビりながら言った

私が向かったのは保健室
二人の話し声は聞こえない
私はそーっとドアを開ける
そこには右のベットにはりく
左のベットにはAが寝ていた

私はAのベットに近づきながら
カッターの刃を出す
そして振り上げて刺そうとしたその時

「ねー、おねーさん何してるの?」

ドアの所に茶髪で黒目のどこかの制服を着て
私のスマホを持った小学生がいた
私が話そうとするのをさえぎりいった

「ねぇ、このギャラリーの写真さ
全部小さい子供が傷つけられたり
大人?の人が泣いてるよ?」

写真の1枚を私に見せ問いかける
すると少女はニコッと笑い

「あのねー、その人傷つけられるとね私たち困るの
だからさー、こればらまかない代わりに刺さないでくれる?」

悪魔のようにささやく少女
流石にこれを私がやったとバレてはいけない
これ以上りく君から離れられるのは嫌だ
そう思った私はしぶしぶカッターの刃をなおし
ポケットになおす

すると少女はこちらにスマホを投げる
私は慌てて受け取る
するとタイミングよくAが起きる

「んっ……んー、優乃花?おはよ」

Aは眠そうな目で私にそういう
憎たらしいが叫ばれては困るので
私はその感情に蓋をし

「あっ、大丈夫だった?」

ニコッと笑って言った

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溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - ああ!待ってました!これからも頑張ってください!なんでリア友なのに敬語なんですかね! (2018年8月19日 23時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - 新作など頑張ってください!(^q^) (2017年9月30日 19時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - お久しぶりですこれからも頑張ってくだせぇ(^q^) (2017年9月29日 17時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - ファイトー!ヾ(  ̄0)乂(0 ̄ )/イッパーツ! (2017年8月5日 1時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
月の宝石(プロフ) - 溜め息(´ ▽`).。さん» お久しぶりですねぇ!!頑張りますよ!!最新遅いけど!! (2017年8月5日 1時) (レス) id: 60630009e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月の宝石 | 作成日時:2017年6月2日 15時

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