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蝶屋敷 ページ5

夏を埋葬した後、私たちはしのぶさんに連れられて家を出た。

鬼殺隊に入れてほしいと言った時はしのぶさんは良い顔をしてくれなかった。

とても険しい顔をして、

しのぶ『鬼殺隊に入ることは命懸けです。それに、貴方たちはまだ幼いので育てが見つかるかも分かりません。育てが見つかって最終選別まで行っても最終選別で死ぬかも知れないのですよ。それでも良いのですか?』

了承の上だった。

しのぶ「一応、私の屋敷に行きましょう。育てが見つかるまで。」

冬・真「はいっ!!」

ーーーーーーーーーーーーー
蝶屋敷

お昼頃、私たちは蝶屋敷に着いた。

冬「おっきい…。」

私は辺りをキョロキョロしながらしのぶさんに着いていった。

しのぶ「ここの部屋を使ってください。」

真「ひろっ!」

お兄ちゃんが部屋を見て驚いた声を出した。

確かに広かった。

私たちが住んでいた家とは大違い。

しのぶ「何かあったら私やこの屋敷にいる女の子たちに聞いてください。」

真「はい。ありがとうございます!」

真がお礼を言うとしのぶさんは部屋から出ていった。

育てが見つかるまで…。

お兄ちゃんは体格に恵まれてるからすぐに見つかりそうだな…。

私は筋力があるけどまだ10歳だからな…見つからないかもな…。

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ホノ - リクエスト募集中です! (2021年9月14日 13時) (レス) id: 91a22399f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホノ | 作成日時:2020年10月14日 20時

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