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「A」
雄登との話が終わって席に着いた時、聞こえて来た声
「…なに、飛貴」
「さっきはごめん」
顔を見たらわかる反省してるんだなぁって
「ううん。気にしてないよ」
飛貴だから許せるんだよ。
飛貴が好きだから
その気持ちは心の中にしまって
「ほんと！？よかったぁ。もう絶対あんなこと言わない！」
飛貴も笑顔になれたみたいだし、ホッとしてる
「んふふ、飛貴が笑ってくれたら私嬉しいよ」
「…え？」
あ、思ってたこと口に出ちゃった
「いや、その…「俺もAが笑ってくれたら嬉しいよ」
「…へ？」
「だから！Aはずっと笑っててね？」
するとほっぺに飛貴の手が伸びて
「このえくぼ大好き」
「あ、ありがと」
うわ、今顔熱い
「Aもしかして照れてる？」
「んな！！照れてないよ！」
「嘘だ！顔真っ赤だもん！」
パタパタと自分の顔を仰いでいると
「ほんと、Aはほっとけないなぁ」
あー、こんなこと言われたら嫌いなんてなれないよ
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るるる - すごく面白いです！楽しみにしてます。 (2018年3月26日 23時) (
レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しずく | 作成日時：2018年2月17日 16時
