処 ページ4
Aside
なんやかんやあって個性把握テストを行うことになった。
担任のイレイザーに連れられて校庭に向かった。
入学式は？！
という生徒を横目に先生は把握テストを開始した。
最下位は除籍処分らしい。
ひとり不安そうな青年がいた
名前は確か、、
『出久くん』
出久「なっなに？！」
おぉガッチガチ
『いやぁ、、緊張してるなって思って』
出久「僕まだ個性のコントロールが得意じゃなくて、、、」
『そっか。じゃあもしもの時は俺が何とかするわ。』
出久「え？」
『俺の個性の応用で他人の個性コントロールができるからさ
安心して。これでも実力は高いんで。』
出久「ははっ。なんか少し安心したよ。ありがとう」
『とうぜん』
とは言ったものの、俺は俺でやばいんだよな。
天哉(飯田)や、出久と違って俺の個性は先頭には向いてるけどパワー系ではないし、力を増やすわけじゃないから体力検査はまじで無理。
なはずなんだけど。
毎日ヒーロー訓練とやらをやらされていたおかげで筋肉と体力が付いているおかげで個性をあまり使わずとも上位に登り詰めた
なんなら50メートル走は天哉に続く2位だった。
公安すげぇ、、
そう心から思った。
そして最後のハンドボール投げをする出久が目に入った
どうやらほかの種目は全くと言っていいほどできなかったらしく除籍処分がかかったハンドボール投げだったらしい。
個性のコントロールが上手くできていない
その言葉が脳裏を横切る。
そういえばさっきお茶子ちゃんが入試の時に腕をボロボロにしてたって言ってた。
それほどなんだろうか。
出久が投げようとしたその時
出久「え？！」
どうやら個性を上手く発動できなかった、、、いや発動させて貰えなかった。
相澤「おまえ、入試の時みたいに腕を壊そうとしただろ。
迷惑なんだよ。ほら、もう一球。」
なるほど。
相澤「Aは個性を緑谷に使うなよ。
こいつのためにならない。」
『ばれてた。』
出久ごめんけど手出せそうにない。
だってイレイザーなんかこっち凝視してるし！
これ使った瞬間に終わるやつや。
出久がついに投げるポーズになった。
？！
投げる瞬間だけ個性を使ったのか？
いや、最後のひと押しの力に個性を乗せたんだ。
ちゃんとコントロール出来ているじゃないか。
使う場所を変えられるだけすごい。
俺も。精進しないと
．
もう気づいている方は多いと思いますが、
基本的に夢主サイドでお送りします。
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桜(プロフ) - 初めまして！とても良かったです！続きが気になります！無理せず頑張ってください！ (2022年1月28日 20時) (
レス) id: df3202a20a (このIDを非表示/違反報告)
んく - ホークス推しだから嬉しいです！続き楽しみにしてます！ (2021年8月14日 11時) (レス) id: 8afb8675a5 (このIDを非表示/違反報告)
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