プロローグ ページ4
リリアside
入学式を終え、新寮生と、我がディアソムニア寮に向かっている。
そういえばあの子は名前がわからないと言ってたし、あの怯え方に、成長の遅さ、式典服だから少ししか見えなかったが、傷があった。俗にいう虐 待児というものなのか、、？
そんなことを考えていると、寮につき、マレウスをなだめに行かなくては行けないことに気づいた。
リリア「終わった。」
『ど、どうしましたか？？』
少しは人になれてきて口を開く少年。
リリア「なんでもない。気にするな」
いや待てよ？？？この子使えるのでは？？？
リリア「ちょっと着いてきてもらっても良いか？」
『は、はひぃっ！』
一応加護魔法かけておくか
『？』
リリア「これでよし。さぁ行くぞ」
寮長であるマレウスの部屋は他の寮生と違って少し広い設計になっている。
????「リリアか？」
その部屋のドアをノックすると、不機嫌なマレウスの声が聞こえる
リリア「そう。リリアじゃ。
拗ねに拗ねているお主のためにプレゼントを持ってきたぞ」
マレウス「僕の機嫌をそんなので取れるとでも？？？」
そう言いつつドア開けようとするマレウス。
マレウス「何もいないが？？」
2m越えのやつにわしの後ろに隠れておるこの子は見えなかったか
とりあえず少年を前にだし一言。
リリア「ほれこの子じゃ。」
わしがそう言うとマレウスは目を輝かせた。
マレウス「名はなんという？」
『分からない、、』
マレウス「そうか。じゃあ僕が名をつけてやろう。」
5秒ほど考え込むマレウス。
マレウス「お前はAだ。今日からそれがお前の名だ。」
『っ、、、』
名前をつけてもらったのがよほど嬉しいのか、少年は涙を流した。
リリア「良かったなA。」
マレウス「リリア。
プレゼントということはこいつは僕のものということでいいだろうな。」
確かにそう言うことになってしまうが、、、まぁ良いか
リリア「あぁ。そう言うことにしておくぞい」
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ミカンちゃん(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです^^* 更新頑張らせていただきます！ (2020年8月24日 17時) (
レス) id: ae02218b67 (このIDを非表示/違反報告)
ユミィ - この作品、すごく好きです！続き、楽しみにしてますね！ (2020年8月24日 14時) (レス) id: a8af1bfbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月5日 6時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ミカンちゃん(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます！！頑張らせていただきます！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: ae02218b67 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月4日 16時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカンちゃん （元星野ミカン） | 作者ホームページ：http
作成日時：2020年8月1日 22時
