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気持ち ページ14

Noside

Aが意識を失って、三日が経った。

依然として目覚める気配もなく、ただただ時間は流れていく。

医師が言うには脳内には目立った損傷も無いから最悪な事態に陥る確率は低いと言うが、シルクはずっとAのそばにつきっきりで、ろくに睡眠時間も食事も摂っていなかった。

Aが意識不明の重態であることはすでに動画で報告している。
しかしそれ以来何の動画も投稿できていない。

心配で仕方ないメンバーのみんなは極力シルクの家に泊まりに来るようにしていた。

モ「シルク、食べないの?」

モトキがシルクのためにと作ったご飯。しかしシルクは一切手をつけず机に伏せるばかり。

シ「わりぃけどいらない」

その返事にモトキは呆れた顔で一緒に来ていたンダホとマサイ、ぺけたんの顔を見渡した。

ン「シルク」

そんな様子を見てンダホがシルクに声をかける。

ン「ちゃんとご飯食べて寝ないとシルクが倒れちゃうよ?」

マ「ダホの言う通り、お前が倒れたらダメだろ」

しかしシルクは無反応。

モトキははぁ、とため息をついてシルクの横に座った。

モ「今ならシルクよりも俺の方がAの気持ちわかる自信あるわ」

モトキの言葉にシルクは顔を上げた。

モ「今のお前見たらA絶対こう言うよ?"あんたまで倒れてどうすんの!ちゃんと食べて寝ろバカ!"」

モトキは声を高くしてそう言った。

ペ「確かに絶対そう言うね」

ぺけたんも苦笑しながら同意する。

マ「モトキの言う通りだぜ?目ぇ覚ました時にお前が倒れてたらどうすんだよ。Aが一番見たいのはお前の顔だろうし、お前が倒れてたらあいつ絶対自分責めるぞ」

みんなの言葉に、シルクはギュッと目をつむった。

そしてゆっくりと目を開ける。その目には涙が溜まっていた。

シ「ごめん、ありがと」

ただそう言って、並べられていたお箸に手を伸ばした。

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R(プロフ) - 午後の紅茶さん» めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます! (8月16日 22時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)
午後の紅茶 - 面白かったです!もうそれ以外に、言うことがないくらい。 (8月16日 18時) (レス) id: adc547b84a (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - シルモトマサダマ推しだお!さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます!! (8月16日 11時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)
シルモトマサダマ推しだお! - めっちゃ最高でした! (8月16日 11時) (レス) id: b4e70699ab (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - メルティーピエロさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますヾ(●´∇`●)ノ (3月26日 18時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R | 作成日時:2018年1月17日 23時

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