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--ジョングクside--
俺は、恋をした。
自由を手に入れて、今にも消えそうな女に。
俺と同じ日に、俺と同じ大学を辞めた。
俺ですら、いろんな大人から反対されたんだから
彼女も同じだろう。
だけど、彼女の瞳には１つの迷いも感じないくらい
真っ直ぐだけを見ていて
かっこいい
そう素直に思った。
だから、俺は彼女に興味が湧いて
なぜか、その日はいろんなことを話して
自分でもバカみたいに素直になって
それでも彼女は、俺を真っ直ぐに見てるんだ。
反対してきた大人たち、周りとは全然違う。
自分の自由や、生き方を迷っていない。
だから俺は、彼女といたいって
感じたんだ。
彼女は、真っ直ぐなくせに、強いくせに
なんでか今にも消えそうだと感じる時がある。
そんな彼女の儚さに俺は惹かれて
今もこうして一緒にいる。
今日は、彼女のリクエストでカラオケにきて
2人で薄暗い部屋に入る。
彼女が歌う気配はなく、あー、俺が歌うんだって察して、何曲か得意な曲を入れた。
Aは、微笑みながら俺の向かいに座って
俺の歌が始まりを待ってた。
ジョングク「歌わないの？」
A「ジョングクと一緒にいるなら歌えないよ。笑」
ジョングク「歌いなよ、笑」
A「いいの！！聞きたいから来たの！」
頑なに曲がらないAに不自然に思ったけど
まぁ、俺の練習にもなるからいっかと
何曲か入れた歌を歌う。
Aは、身体を横に揺らしながら
俺の歌を真剣に聞いてくれて
俺も、それに嬉しくなって
つい、力を入れて歌って・・・
・・・
何曲か歌い終わって、
ちょっと休憩・・・とマイクを置く。
ジョングク「A・・・どうだっ」
え？
思わず口が止まる。
A「あはっ、ごめん。」
Aは、泣いていた。
ジョングク「・・・っ。」
感動して、泣いたのか・・・とも一瞬思ったけど
にしては、眉を下げて
切なそうに笑うし、
ごめん・・・なんて謝るから
なんだか、違う気がした。
だけど、Aは涙を拭き取って
俺に笑いかけて・・・強がってる。
ジョングク「・・・そんなに感動した！！！俺の歌声、最高でしょ？」
A「えっ、う、うん！！！最高すぎ！！」
気付かないフリをした。
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クーミーン - 泣いちゃいました (2018年9月27日 19時) (
レス) id: 48bf0c1af6 (このIDを非表示/違反報告)
ぶたこ - やばい、、、涙がとまりません。笑 すごく気に入りました！頑張ってください！！ (2018年3月31日 1時) (レス) id: 537f77143e (このIDを非表示/違反報告)
ワナ太* - オリジナルフラグ外して下さい。 (2018年3月14日 2時) (レス) id: ae3f142b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年3月14日 0時
