episode89 ページ39
A「うわ…久しぶりだ。みなさん、お久しぶりです！」
「あ〜、Aさん久しぶり！相変わらず綺麗だねぇ！！」
そうテンション高くいつものスタッフと
ハイタッチした。
マネージャー「じゃっ、俺は20時に〜。」
A「うん！！また後で、オッパ。」
オッパが手をふらふら窓から出して、
それに振り返す。
久しぶりに来た、私とユンギさんの家に先入りして
ユンギさんの到着を待つまでに、
スケジュールの確認をする…
え？
A「あれ、、今日ミッションとか…ある程度の行動リストみたいなのって…？」
「今日は無しです。」
A「え？」
「今日は2人で全部決めちゃってください。車もありますし、どこか行くならアポは僕たちが取るんで！」
明るいスタッフさんの笑顔が、、、
なんだか怪しい。
A「は、、はぁ。」
「あ！SUGAさん入られます〜！！！」
その声に、さっきまでの疑いも晴れちゃって
思わず、咳払いをした。
A「もう来るんだ…」
そうカメラの前で独り言を呟くと
扉の外からり聞き慣れたリズムの足音。
ユンギ「…よっ、A。」
A「ユンギさん！」
扉から見えた、ユンギさん。
また髪は、カムバック用になのか変わっていて
それを隠すように帽子を深く被っていた。
だけど、
その優しい瞳は全然変わらない。
A「元気…だった？」
ユンギ「うん、全然大丈夫。Aは？」
A「うんっ！元気。はは。」
なんでか緊張して、、、
上手く話せないや。
ユンギさんが私の頭を撫でると、
ソファーへゆっくり腰かけた。
ユンギ「A、お昼今日は俺が作るから。」
A「…え？」
鼻で笑うと、さっきまで疲れたかのように
深く座ってたソファーをスクッと立って
ユンギ「いいから。」
そうぶっきらぼうに言うと、
私を無理矢理座らせる。
A「な、なんか変なの…。」
ユンギ「なにがだよ。笑」
ユンギさんは、袖をまくって
キッチンでなにかとやってる…
A「…っ？」
不思議には思ったけど、
まー、たまにはこういう日もありかって思った。
カメラも、料理に苦戦してるユンギさんに集中しちゃってるし…。笑
安心しきってると、重たい瞼が重なって
いつの間にか眠ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2525人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふわこ - この小説読みながらFake Love聴いてました。なんか曲にあってるような気がしました…！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 565358e56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - masumicky?さん» ありがとうございます。笑タイピングしながら気付いてませんでした。笑 (2018年9月3日 7時) (レス) id: 5858d0ba0f (このIDを非表示/違反報告)
masumicky?(プロフ) - 差し出がましいかもしれませんが、仮想が仮装になっておりシリアスなシーンで吹き出しました…。 (2018年8月28日 8時) (レス) id: 386d4bfa34 (このIDを非表示/違反報告)
ちびニョロ(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしています(^^) (2018年6月12日 1時) (レス) id: 8d7f6f6ec3 (このIDを非表示/違反報告)
チムやんチム(プロフ) - ジミンかユンギどっちと幸せになっても私は嬉しいです ！！更新ファイティンです ！！ (2018年4月22日 3時) (レス) id: 47f32d3ab7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年2月17日 13時
