episode88 ページ38
A「お待たせっ！ごめん、、遅れちゃって。」
ユンギ「あ、や。全然。」
連絡があって、
タクシーに乗り込んで、待ち合わせ場所に着いた。
カムバック会議が長引いてしまって、
待ち合わせの時間に遅れてしまった。
タクシーが到着した先には
すでに待っていたユンギさん。
深く帽子を被り、全身黒づくめの格好。
ユンギ「行こっか。」
A「うん！」
思えば、カメラが無い場所で
こんなに長い時間過ごすことは久しぶりで…
いや、むしろ全く収録が関係ない日でいるのは初めてかもしれない。
ユンギさんの3歩後ろを付いていくようにすると
慣れたように1軒のお店に入って、
1番奥の個室へと通される。
個室に入ると、帽子を取ったユンギさん。
ユンギ「あー、腹減った。」
A「ごめんね、待たせて。」
笑って、全然と返事したユンギさん。
串焼きが運ばれる中で、
見た目では想像つかない程、たくさん食べて
お酒も進んでいる様子。
確かジョングク君が、ユンギヒョンはお酒が進むと、ずっと喋ってる…なんて言ってたっけ？笑
そのとおり、音楽やグループについてたくさん話してくれる。
A「前話してた、歌詞なんだけどね。」
ユンギ「おう。」
A「また作ってみたから、今度の収録で見てくれるかな？」
ユンギ「ん。もちろん。」
そう優しく笑ってくれる。
ユンギ「Aが書く歌詞は、好きだ。…だから俺もメロディー、頑張るから。」
まっすぐな目。
音楽が大好きで、全ての私にとって
嬉しい言葉をかけてくれる。
A「ありがとう。」
ユンギ「ううん、俺こそ。Aには感謝してる。」
A「え？」
あ…また目を合わさなくなった。
ユンギさんが目を合わさない時は、
決まって耳が赤くなってる。
そして、少しだけ…早口になる。
少し、可愛いクセ。
ユンギ「たくさん刺激を受けてる。Aに、負けてらんねぇって思うから頑張れる。」
A「そんな…」
ユンギ「…ほら、食べろよ。」
そう言って、少しキツめな口調になることも
ユンギさんのクセ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2525人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふわこ - この小説読みながらFake Love聴いてました。なんか曲にあってるような気がしました…！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 565358e56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - masumicky?さん» ありがとうございます。笑タイピングしながら気付いてませんでした。笑 (2018年9月3日 7時) (レス) id: 5858d0ba0f (このIDを非表示/違反報告)
masumicky?(プロフ) - 差し出がましいかもしれませんが、仮想が仮装になっておりシリアスなシーンで吹き出しました…。 (2018年8月28日 8時) (レス) id: 386d4bfa34 (このIDを非表示/違反報告)
ちびニョロ(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしています(^^) (2018年6月12日 1時) (レス) id: 8d7f6f6ec3 (このIDを非表示/違反報告)
チムやんチム(プロフ) - ジミンかユンギどっちと幸せになっても私は嬉しいです ！！更新ファイティンです ！！ (2018年4月22日 3時) (レス) id: 47f32d3ab7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年2月17日 13時
