episode85 ページ35
そんな会話があってるのも知らず・・・。
収録の席は、まさかのジミンの隣で。
ジミンの隣にはジョングク君が座っている。
ジミン「A、あんまりバラエティー慣れてないから緊張してるでしょ？」
A「うん。笑」
ジミンは目を細めて笑った。
ジミン「僕も。」
ジミンの笑顔に救われて、
何とか収録を終えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジョングク「ありがとうございました。」
収録を終えて、足早に去っていくジョングク君とジミン。
「忙しいからね〜バンタンは。」
そう呟いた共演者の方々。
きっとこの後も、仕事があって
急がなきゃいけないんだろう。
私以外にも、みんなそう感じた。
A「お疲れ様でした！」
私も周りへと挨拶をして控え室に戻る、、
その時。
A「え、、」
「よっ。」
A「なんで、ユンギさんがここに？」
控え室の廊下に、
ユンギさんが立っていた。
A「あ、ジョングク君とジミンなら、もう」
ユンギ「あー、まぁ。それもあるけど…ちょっと違う。」
セットされていない髪。
もう少しでアルバムを出すからなのか
髪色も前より暗くなっていて、
メイクもされていないユンギさんは、新鮮だった。
ユンギ「ちょっと、話せるか？」
A「うん、もちろん。」
忙しいはずなのに。
そう思ったけど、ユンギさんの言葉に断れず
控え室の扉を開けた。
マネージャー「おかえり〜。えっとね、次の・・・」
ユンギ「ども。」
ユンギさんが来たことに気づいたオッパは、
目を大きく開いた後
マネージャー「今日はあと、事務所で会議だけだからね〜。」
それだけ私に言うと、空気を読んだのか控え室を出て行った。
ユンギ「あ、それ持ってくれてるんだな。」
A「え？」
私が気付かずにユンギさんの目を見ると、
微笑んで、視線を移した。
その視線の先には、私のカバンがあって
カバンから分かりやすいように見えている、今朝見つめていた、小鳥のキーホルダー。
ユンギ「久しぶりに見た。笑 正直、気に入ってないんじゃないかなって思ったり。」
A「そんなこと…っ！」
ユンギ「うん、分かってるよ。」
優しく微笑んだユンギさん。
化粧や、ヘアセットをしてないからか、
その笑顔は、素のユンギさんだって感じた。
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ふわこ - この小説読みながらFake Love聴いてました。なんか曲にあってるような気がしました…！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 565358e56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - masumicky?さん» ありがとうございます。笑タイピングしながら気付いてませんでした。笑 (2018年9月3日 7時) (レス) id: 5858d0ba0f (このIDを非表示/違反報告)
masumicky?(プロフ) - 差し出がましいかもしれませんが、仮想が仮装になっておりシリアスなシーンで吹き出しました…。 (2018年8月28日 8時) (レス) id: 386d4bfa34 (このIDを非表示/違反報告)
ちびニョロ(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしています(^^) (2018年6月12日 1時) (レス) id: 8d7f6f6ec3 (このIDを非表示/違反報告)
チムやんチム(プロフ) - ジミンかユンギどっちと幸せになっても私は嬉しいです ！！更新ファイティンです ！！ (2018年4月22日 3時) (レス) id: 47f32d3ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年2月17日 13時
