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二人が出た後の個室はシンとしている。








「ねえ、起きてよA」

『……。』

「A？俺を許してよ。」

『……。』

「違う、俺がてつやの話聞いたのは、嫉妬してたんだよ。」

『……。』









色んなこと言ってもAは目を覚ましてくれない。









「う、、、、っ」









目から大粒の涙がこぼれ落ちる。









こんなにも泣いたのは多分人生で初めてだ。









今日も目を覚まさないのか。









俺はAの布団の上に突っ伏した。









『う……ん………。』








え？









声が、聞こえた。








ガバッ！！









勢いよく頭を上げてAを見た。









Aは、かすかに目を開けていた。









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花歌 - もっと、りょうくんのやつみたいです！ (2016年1月1日 0時) (レス) id: 038fe37ef2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：...yuzu... | 作成日時：2015年12月21日 1時

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