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八十話…? ページ35

いやいやいや、なんでそんな結論に至ったんだ…?

『斎藤さん…凍籠咲が僕のことを好きなわけないじゃないですか。昔っからの腐れ縁なだけですし』

凍「そもそもこいつの事 女とか思ってねぇし」


それはムカつくけど言い返している場合じゃない

誤解をときたいのだが斎藤さんが少し涙目で
僕を見つめてきた



「…私も結露さんと仲良くしたいです…」


凍「面倒くせぇ性格だよなお前」

『お前は黙っとけ凍籠咲!!』


頰を引っ張り黙らせる
まぁ実際は痛がってるから黙ってはないんだけどね


『凍籠咲とは女嫌いになる前から遊んでたし
なった後も色々あって僕らの友達関係があるから…

でもちゃんと向き合っていれば凍籠咲もきっと
斎藤さんにも仲良くしてくれるよ』



そう言ったものの凍籠咲は少し難しそうかも

そんなことすら言えず口を閉ざした
斎藤さんは少し嬉しそうにしているが
凍籠咲は本気で嫌悪を表していた


…真田さんは隣で寝ている


よく寝れたものだ…





それから無事自宅に送り届けられお礼を言って別れた



『ふぅ…』



まぁアイツはお世辞なしで容姿が良いからし
スポーツマンだから女性の憧れの的なんだよな

今も昔も









電話をかけてみる
暫くした後、ガチャと音を立ててから
不機嫌そうな声が聞こえてきた



『…悪かったな、さっき』


凍「本当に余計な真似しやがって…
人の好意ほど気持ちのわりぃ物ねぇんだよ」

『結露』



久々に名前を呼ぶと少し黙り込んでから
「んだよ」と声が聞こえてきた



『少しは自由になってもいいと思うよ。
今度は僕も守れるぐらいには強くなったし』


過去に囚われる感覚は痛いほど分かる
でもいつかは克服しないといけない



そんな世の中になってしまったのだから
生きたくても生きにくい


そんな世の中に…





凍「は、お前はいつまでも俺の子分だよ」

『子分じゃねぇよバーカ』


冗談にのっかると少し楽しそうに笑った
そう言えば凍籠咲が人前で笑うことってなかなかないよな…



ニヤリとした笑みだったらよくするが
緊張が解けた…安堵を浮かべたような笑顔は
僕か臼石さんと話してる時ぐらいかもしれない


まぁ僕の知らないところで笑っているのかもしれないが






凍「…A、ちと昔の話でもするか」




ようやく向き合おうとした凍籠咲の言葉に
驚いたものの僕は素直に「そうだね」と言葉を返した

八十一話…?→←七十九話…?



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砂漠*(プロフ) - 櫂羅(書き手だぁぁぁぁぁぁl)さん» ありがとうございます!これからも頑張らせていただきます! (12月19日 14時) (レス) id: a242cd1797 (このIDを非表示/違反報告)
櫂羅(書き手だぁぁぁぁぁぁl) - 初コメです。お話面白すぎです!これからも応援してます! (12月19日 14時) (レス) id: 92c98fb809 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠*(プロフ) - 律さん» ありがとうございます!グダグダと続くかもしれませんが見てもらえると嬉しいです! (12月2日 6時) (レス) id: a242cd1797 (このIDを非表示/違反報告)
- 初コメ失礼します。続編おめでとうございます!! (12月2日 0時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:砂漠* | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月30日 18時

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