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試合前にこんなことになるとは。なんて面倒なひと……もとい、扱いずらいひとだ
碧 ｢ 木兎さんが元気、無いと俺も悲しく…なります ｣
赤葦くんが見せてくるカンペを読んで、木兎さんの様子を伺う。周りが面白がっている気がするのは気の所為だろうか
碧 ｢ 次の練習試合に勝てば……え、ご褒美…あげます…… ｣
後々面倒になりそうなことを言わされた。それにこんなので元に戻るはずがなi……
木兎 ｢ ヘイヘイへーイ！！絶対勝ぁぁぁぁつ！！！｣
あるんだ。こんな簡単に復活出来るならまだ扱いやすいのかもしれない。ていうかそもそもご褒美って何すれば……
赤葦 ｢ 頬に軽くキスなんてどうでしょう ｣
碧 ｢ …… ｣
お互いに罰ゲームの間違いでは？ご褒美という単語から掛け離れてる
赤葦 ｢ そしてその考案者にも同じのお願いします ｣
ここまで来ると赤葦くんの頭の構造が気になってきた。一体どんな思考回路でそんなことを…
研磨「 そんなの許すわけないじゃん、碧に変なこと言うのやめてよ 」
偶然通りかかった研磨が間に入り赤葦くんを睨んでいる。何やら険悪な雰囲気だ、これって俺のせい…なんだよな…きっと。
碧「 流石に違うのがいいかな... 」
赤葦「 そうですか。これが1番シンプルで妥当だと思ったんですけどね 」
研磨「 基準ズレてる赤葦 」
研磨の意見に首を大きく縦に振りたいところだ。ご褒美と言うか、俺に出来そうなものと言えば
碧「 お菓子なら作れるんですけど…それでいいですか 」
赤葦「 俺の分もお願いします 」
碧「 えっ、あ…はい 」
ご褒美内容も決まったことだし、一件落着…かと思いきや
木兎「 え"！！？ちゅーしてくんねぇの！？」
今度は木兎さんが駄々をこね始めるという地獄再来。ここでまたヘコんでもらっても困るが「勝手にヘコませとけばいいじゃん」……研磨が辛辣
黒尾「あ"〜、梟谷諸君…話は聞かせてもらった。俺からは1つ……碧の手作りお菓子食べれると思うなよ〜？？」
夜久「 おい…今なんかチューとかいう単語聞こえなかったか、あれか？ネズミの真似してんのか、違うとなれば碧の清い唇をドブ沼につけようとする輩でもいんのか 」
灰羽「 夜久さん言い過ぎ……でもないっす 」
波乱の予感＿＿＿
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nanaminkasacha0(プロフ) - 続き待ってまぁす！！！！ (5月7日 20時) (
レス) @page43 id: 10a9149a7c (このIDを非表示/違反報告)
REA(プロフ) - nanaminkasacha0さん» ありがとうございますううう！！！貴方様に沢山の癒しを与えられますように🥰🥰🥰 (3月25日 12時) (レス) id: 893fd357d0 (このIDを非表示/違反報告)
nanaminkasacha0(プロフ) - 癒されてます♡♡♡続き待ってます♡♡♡ (3月24日 19時) (レス) @page44 id: 10a9149a7c (このIDを非表示/違反報告)
REA(プロフ) - きもむしさん» なるほどです！！ちょっと考えてみます！！貴重なご意見ありがとうございます😊😊 (3月18日 21時) (レス) id: 893fd357d0 (このIDを非表示/違反報告)
きもむし - この作品の例えで言うと、碧って打ったら自動的に読者さんのお名前に変換される機能が有るので、できれば使って欲しいなぁ……と。でも作品はガチで面白いので！！ (3月18日 18時) (レス) @page43 id: 3f5b750305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REA | 作成日時：2023年7月15日 10時
