威圧感 ページ35
「もし円堂が離脱してしまった場合。チームは団結力やその他もろもろを失いとんでもない事になる。だったら答えは単純よ。私達が頑張ればいいの」
「ええ…」
「その為に必要な物は？」
「分かりません！」
ベシっ
「堂々と言わない」
「はーい」
さとりはため息をつき言う
「必要な物…それは連携必殺技よ」
「それって…吉良や灰崎みたいな？」
「そうそんな感じ」
「ついにスペルカードじゃ通用しなくなってきてるのかなぁ？」
「今見れば勝ち進む度に敵はどんどん強くなっているわ」
「その為の連携必殺技…良いじゃん！出来たら超カッコいいよ！」
私達は早速特訓に向かった
「よし早速外に行こう！！」
「…室内じゃ駄目？」
「お姉ちゃんに拒否権はありませーん」
「参ったわね」
私達は外へ向かう
「湖が綺麗だねぇ」
「紅魔館の湖を思い出すわ」
「お姉ちゃん来た事あったっけ？」
「一時期パーティに招待されたのよ」
「えー？あの吸血鬼何考えてんだろー？」
「きっと彼女は珍しい物が好きなのよ。私の事を全く気味悪がったりしないわ」
「あー堂々と心が読みたければ好きにしろとか言いそう」
現時点で私達を気味悪がらない妖怪なんて僅かに限られている。大物の妖怪だ
ただし八雲紫の様な心を読まれて困る妖怪も居る。人間の方は…博麗の巫女くらいだ。正直博麗の巫女にこの能力を便利だと言ってもらえたのがとても嬉しかったりする
「ん？ねぇあれ…」
こいしが私の肩を叩いてあちらの方向に指を指す
「…あれは」
一星に…灰崎と吉良に剛陣…そして…稲森
「なんか揉めてない？」
「案の定…灰崎と吉良が一星ぶん殴ろうとして稲森と剛陣に止められたって所ね」
「えっ怖い」
「行くわよ」
「仕方ないなぁ」
私達は小走りで向かう
「それ以上うだうだ言うならテメェからやってやろうか！！」
灰崎は稲森と口論していた
「お前たち何やってるんだ！」
その時円堂と大谷さんが来た
「大丈夫か？一星。」
私はこの隙に吉良の腕を掴む
「なっ…！誰だ？」
「私です」
一星は少し目を見開いていた
「何だよ…女の癖に入ってくんじゃねぇ」
「いいからさっさとその手を退けなさい。貴方達が問題を起こしたら誰に被害が及ぶか分かって？」
この場にいたこいし以外はさとりの謎の威圧感に固まった
私の吉良を掴む腕が強くなる
「さとりさんの言うとおりですよ。二人共馬鹿な事しないで下さい」
大谷さんが言う
吉良は渋々腕を離す
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モモ(プロフ) - 分かりました！お手数を掛けて申し訳ありません(*^^*) (2018年12月6日 20時) (
レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
蒼白 - 返信遅れてごめんなさい！そうですね さとりちゃんが一人でお店でお茶していたときに、たまたま出会った とかどうでしょうか？分かりにくくてスミマセン (2018年12月6日 20時) (レス) id: baea1befb6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - いえいえ大丈夫ですよ(´・ω・`)リクエストはどうしますか？私としては要望はお答えしたいのでもう一度分かりやすく書いてくださると幸いです (2018年12月6日 17時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
蒼白 - 返事遅くなってごめんなさい！自分でもあとあと見たら分からなかったです。すみません (2018年12月6日 7時) (レス) id: baea1befb6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - すみませんバグのせいで名前がモモになってるかもしれません (2018年12月6日 0時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らい | 作成日時：2018年11月5日 1時
