黄色いあの子と黄色い彼 【snr】

黄色44 ページ44

朝起きて今日も少しだるい体を引きずって





会社に出勤をする





「おはようございます〜」




加藤「おはようございまーす！」





「朝から元気すぎ、」





加藤「元気に行きましょーよ！いいこと起きませんよ」







「逆にいいことしか起きてなくて怖いわ私」







加藤「え、何があったんすか！」






「んー?秘密」






センラさんと連絡先を交換したことを思い出す







加藤「うわ、ニヤついてる」






「ん?かわいい??」








加藤「いや、可愛くないです」





「なんだこいつ。」





加藤「冗談ですよ！可愛いですって！」





「うるさ、 はいミーティング行くよ」






加藤「はーい」






朝から加藤くんとしょーもないやり取りをしながら




共同オフィスに向かった






松岡「今日 これから10:30にお客様が来るのだが三上さんに対応を願いしてもいいかね?」






「はい！わかりました 10:30ですね」




・




・




・





加藤「Aさん！お客様です！」






「え！?もうそんな時間！?」







慌てて準備をしてお客様の所に向かう





「失礼します。」






ノックをして会議室に入る






「お待たせしてしまい、すみません！」








ドアを開けた先には見覚えのあるある男性







「え、」






パタンと閉まる会議室の扉






『よっAちゃん』






私の目の前には






手をヒラヒラ〜てお手振りしてくる







ピシッとかっこよくスーツを着こなしたセンラさんがいた






『昨日ぶりやね、今日も会えて嬉しいわ』







朝から嬉しいことを言ってくれるセンラさん






「わ、私もです(?)」

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