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さあ、怒られる覚悟をしよう
アルバスとスコーピウス、そしてAは事のいきさつを話す。
マクゴナガル校長はカンカンに怒っている
「確認しましょう。あなたがたはホグワーツ特急から許可も得ずに飛び降り、魔法省に侵入して盗みを働き、それを勝手に使って時間を変え、それで２人の人間を消してしまった、と」
「確かにあまり良い話ではないみたいです」
アルバスも、２度目の世界のことは知らないため、そう答えた
「ヒューゴとローズ・グレンジャー・ウィーズリーを消してしまったことに対するあなたたちの対応は、もう一度過去に戻ることだった。
この２回目では２人が失われたばかりか、大勢の人が失われ、自分の父親まで殺してしまった。そのせいで、魔法界始まって以来の闇の魔法使いを復活させ、闇の魔術の新しい時代を招じ入れてしまった。
Mrポッター、あなたの言う通りあまりよろしくない話のようです。どんなに愚かだったか、お気付きですか？」
「はい、おっしゃるとおりです。先生」
スコーピウスもAも眉毛を下げてそう答えた
「先生一言よろしいでしょうか」
ハリーが口を開いた
「よろしくありません。あなた方が親として何をしようと、それはあなた方の問題です。しかしここはわたくしの学校で、この子たちはわたくしの生徒ですから、どういう罰則を科すかはわたくしが選ぶことです」
ぴしゃりとマクゴナガル校長は言い放つ
「妥当ですな」
それに対して、ドラコも同意する
「あなたたちを退学処分にすべきなのでしょうが、いろいろと考え合わせますと、３人を私の保護のもとに置いておくほうが安全だと思います。
外出は禁止です。そうですね…期限は今年いっぱい禁止だと考えてよろしい。
クリスマス休暇も、ホグズミード行も二度とないと思いなさい。これはほんの手始めで…」
そこで、ハーマイオニーがノックなしに校長室に入ってくる。
その行動に対して、マクゴナガル校長は厳しく言い放つ。
盗んだ３人も悪いが、タイムターナーを保管していた魔法大臣にも原因がある。
「あなたたちの子供は、存在すらしなくなったのですよ！！！」
返す言葉が見つからない。
ハーマイオニーにお灸を添えた後、マクゴナガル校長はAとスコーピウス、アルバスの３人を見た
「やりかたは間違っていたにせよ、セドリックを救おうとした意図は気高いものです」
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作者名：fuwa | 作成日時：2022年10月2日 14時
