【ハリポタ】グリフィンドール家の子 (ページ4)

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「でも僕は、父さんとはまるで違う」

「君のほうがいい。アルバス君は僕の一番の友達だ。それに今やっていることは、その何倍もむちゃくちゃだ。素晴らしいよ。両手の親指を立てて、オッケーだ。

でもなんていうか…白状してもいいけど…ちょっとだけ、ちょっぴり怖い」

アルバスはスコーピウスを見て笑顔になった

Aも2人の会話を聞いて、にこりと微笑んだ

「君も僕の一番の友達だ。もちろんAも。それに、心配するな。うまくいっている気がする」

すると、聞きなれた声が聞こえてくる。

ロンの声だ

「もう行かなくっちゃ！」

アルバスは、スコーピウスの手からタイムターナーを取り、デルフィーに教わった通り上から押す。

すると、タイムターナーが震えだし、次の瞬間まぶしい閃光を放ち時計が激しく動き閃光

突然あたりがにぎやかになった

「紳士、淑女の皆さん、少年、少女諸君！さてこれから始まるのは、もっとも偉大で、最も素晴らしい…しかも2つとない、一大試合！！三校対抗試合！！！」

ソノーラスの呪文を使って、会場中に実況の声が響いている

「うまくいったよ！あれはルード・バグマンだ！」

「私、ボーバトン校の列に混じるわ。また後でね…！」

Aはスコーピウスにそういって端からダームストラング・ホグワーツ・ボーバトン校の順で並んでいる列の端に移動した

「さあ登場です。紳士、淑女のみなさん！少年、少女諸君！ご紹介しましょう。皆さんが集まったのは彼らのためです！代表選手たち。ダームストラング代表、何たる眉毛、何たる歩き方、何たる少年でしょう。箒を持てば自由自在のビクトール・クレイジー・クラム！！！」

少し離れたところで、スコーピウスとアルバスがクラムを応援しているのが見えた

「ボーバトン・アカデミーからは、おお、なんと！マドモアゼル・フラー・デラクール！」

儀礼的な拍手が起こる

「フラーって本当に綺麗だわ」

Aはほうっとフラーを見る

淑女の代表と言っても過言ではないほど美しく、立ち居振る舞いも完璧。美しい髪

「そしてホグワーツからは、1人ではなく、2人の生徒です！誰もがメロメロになる、セクシー・セドリック・ディゴリー！」

割れんばかりの声援がホグワーツを包んだ

「そしてもう1人…！みなさんにとってはご存じ、生き残った男の子！」

ハリーが入場する

「さーあ、はりきりハリー・ポッターです！」

声援が上がる。

「あれは…ハーマイオニー…！」