afterglow�� ページ6
「ねぇ、零。ここはどうすればいいと思う？」
「んー、この歌詞の場合……これなんかどう？」
「なるほど、ありがと。」
蘭と零は真剣に歌詞と向き合っていた。
バンドの花形であるボーカルの二人は練習中は
いつも真面目だ。
「蘭ちゃんと零ちゃん、いつになく気合入ってるね！私たちも頑張らなくちゃ！」
「あぁ！今度のライブイベントに向けて！」
「ねぇねぇ！零！今度のライブ、またお兄さん達
呼ぶの？あの弟君も！」
ひまりに呼ばれた零はベースの演奏を止め、
後ろを振り向いた。
「さぁ…。にいちゃん達毎回来るからね。
僕が教えなくてもイベントの日時は自分らで確認
すると思うよ。」
「きゃあ〜〜////// ホントに⁉ 零のお兄さん達
超超ちょ〜〜うイケメンだから頑張れるっ/////////
今日も家に電話かけたら一郎さんと話せたの！」
ひまりの反応に一同は苦笑するしかなかった。
「でもいいお兄さん達だよな。妹思いじゃん。」
巴はバシッと零の背中を叩いた。
「うん、優しい兄弟だよ。」
「この前の参観日も飛び入り参加で長男さんが
来てくれたもんねぇ〜〜。」
「あ、あれは…恥ずかしかった。」
「授業中、ダダダって走って来るからなんだろうと思ったら『零、遅くなった！』って、お兄さんが息を切らしてきたよね。」
「王子じゃん、ソレ。」
「……もういいよ、その話は…///
ほら！それよか練習練習‼ 打倒roseliaだよ！」
ひとりプイッと赤く染まった顔を反らせながら
零は練習に取り掛かった。他の皆はその光景を見て少しだけクスリと笑いあったのであった。
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悠希(プロフ) - いざなみ、の漢字違います。“伊弉冊”じゃなくて“伊弉冉”です (2021年1月6日 8時) (
レス) id: 4567dea704 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月23日 14時) (レス) id: 6c5225143e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャーベット | 作成日時：2018年9月23日 14時
