検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:96,349 hit

女性恐怖症 ページ13

その後、先生の車に乗り、新宿の街をぶらぶらドライブした僕ら。


「……あの。次はどちらに向かうんですか?」


隣で運転している先生に話しかける僕。


「あぁ、僕の家に行こう。零さんには後ろの2人と交流を深めて欲しいからね。ゆっくりお茶でも飲みながら……。」


「先生の家!去年の秋に泊まった時以来だなぁ。」


「えぇぇっ⁉ ////// と、とととっとまっ⁉ 」


後ろの観音坂さんが叫び出した。


「あ、あの…。れ、零さんは先生とはどのような関係で……ま、まさか!こ…」


ヤバイ、変なフラグ立っちゃう…。


「違いますよ!先生は僕の命の恩人です‼
決してそう言う関係じゃないですよ?」


「い、いのち…?」


「まぁ、ちょっとした出会いでね…。」



先生がそう言うと、マンションについた。
相変わらず大きなマンションだった。

























僕らは車から降り、先生の部屋となるマンションの最上階へ。

僕はソファに座っていた。先生はお茶を淹れると
キッチンへ向かい、観音坂さんもその手伝いをするとのことで一緒に向かっていった。

と言うわけで、僕は伊弉冊さんと2人きり。



「………あの、伊弉冊さん?」


「ひっ!…な、なんでしょ……。」


ありゃ、こりゃ重傷だなぁ。
そんな反応されちゃなんか傷つくよ…。



「ごめんなさい、急に。あの、本当に女性が
苦手なんですね…。どういった対応すればいいん
だろ……僕にも分からなくて。」



伊奘冉さんの隣でニコニコと笑う僕。
あぁ、なんか辛くなってきたよ……。

わからん→←独歩と一二三



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

悠希(プロフ) - いざなみ、の漢字違います。“伊弉冊”じゃなくて“伊弉冉”です (2021年1月6日 8時) (レス) id: 4567dea704 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月23日 14時) (レス) id: 6c5225143e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シャーベット | 作成日時:2018年9月23日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。