スクール革命2【 鬼滅の刃 】

59話 ページ22

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村「 友達ってさ作る物じゃなくて、"できる物"
だよ 」



保乃ちゃんは目を見開き俺を見つめる。

きっと1人で辛い想いもたくさんしてきたと思う。

だからせめて、少しでも保乃ちゃんに届くように。

てちやAみたいに人を安心させる言葉を届け
られるように····！




村「 俺もてちやAと出会って変われる事が出来
たんだ。

それで気づいたら2人と一緒に居るようになって、
たくさん喋るようになった。

ね？友達って待っていたら出来るんだよ 」





2人は異性だとか関係無く、ずっと俺の傍に居てくれ
て支えてくれている。

気づいたら2人は俺にとって大切な友達になっていた




村「 無理に友達を作ろうとしなくていい。
自分を作らなくていいんだよ。

本当の友達はありのままの自分を受け止めてくれ
る。」




"だからありのままでいればいい。

そしたら自然と寄ってくるから。"




そう言って溢れている涙を俯きながら拭いている
保乃ちゃんの頭を撫でた。

保乃ちゃんの傍にはひかるちゃんだけじゃなくて
俺達も居る。

俺も支えるよ。保乃ちゃんやひかるちゃん。

そして、てちやAも。



4人ともかけがえのない大切な仲間だから。






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平「 2人とも戻ってこないね。」

「 うん···· 」



保乃ちゃんには待ち合わせ場所をあらかじめ言って
おいたため2人とすれ違う心配は無いはず。

実はこの後、花火もあって5人でそれを見ようねと
約束したのだ。





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