裏の優しさ ページ35
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曲が順調に進んでいき、自分のイヤモニを確認する。
ス「 あと2分です！ 」
ス「 平手！後2分後にステージね！ 」
スタッフさんの言葉に頷く。
衣装を整えられると、後ろから " 平手 " と声が聞こえてきて振り向いた。
すぐに目が合ったのは大好きな子。
平「 笑 」
「 笑。見てるからね 」
平「 うん。」
頷くと、瀬尾はゆっくりこちらに近づいてくる。
私もゆっくり瀬尾に抱きついた。
抱きつくと背中に手を回してくれた瀬尾は、そのまま私の背中を軽く叩いた。
ス「 移動します！ 」
平「 行ってくるね 」
「 うん。」
体を離して目を見合わせる。
それから私は何人かのスタッフさんと一緒にステージの方へと向かう。
" 頑張ってね "
この言葉を言わなかった理由は分かるよ。
きっとこれも瀬尾の優しさ。
本当にメンバー思いで優しい子。
だから貴方には苦しい想いをしてほしくないの。
でも、こんな私の願いは叶わないのかな____。
アイドルになった限り_____。
ゆっくり目を瞑ると徐々に聞こえてくる歓声。
階段を登り、私がステージに上がると歓声はより一層の強くなり、私を____、
この会場を包んだ。
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佳奈(プロフ) - もちもちさん» いえいえ！！是非書かせていただきたいです！時間かかってしまうかもしれませんがそれでもよければ！◯ (2021年5月17日 1時) (
レス) id: f7d757ae10 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - もしよければなんですが，夢主が高熱を出してゆいぽんにべったりになるお話を見たいです！リクエストを受け付けてないのであればごめんなさい！ (2021年5月16日 23時) (レス) id: 921c55ef63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佳奈 | 作成日時：2021年5月4日 11時
