愛し、愛され 2 (jump×jump

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それは、最初にゆーてぃーに見せられた
小さくて丸い、ピンクの玩具。


一斉に入れられたスイッチと
響き渡る振動音。


達してからそこまで時間も経っていないというのに、
また熱を持ち始めた俺のモノ。




「いやぁっ、あぁああぁ！！、やめっ、」


「気持ち良さそうだね、涼介。」

「そんな、狂ったように喘がないで、」

「俺ら、抑えきれなくなっちゃう。」


「っはぁ！、と、めてっ、」


「なんで？止めちゃっていいの？」

「こんなに気持ち良さそうなのに、？」

「ほら、もうすぐイけんじゃねぇの？」


「やだやだやだ！、もっ、イきたくないっ、っひぅ！？」


何回、果てただろうか。
ずっとイきっぱなしのような状態で、もう何も考えられない。


8人分の玩具が好き勝手に動き回る。

誰がどこに当てているのかなんてもうわからない。

体中を快感が駆け巡って
どこを触られても感じてしまう。



俺が再びもうすぐ達しそうになっているのを察したのか、
誰かが俺のモノの先っぽに、玩具を押し当てる。


「っあぁ！っはぁ、んやぁぁぁあ！」


比べ物にならないくらい強い快感が、身体を貫いた。


「うわぁ、やまちゃん、塩吹いちゃったの？」

「淫乱、だね」

「女の子みたい」


俺の腕を固定していた器具を外そうと、
雄也が背伸びをした。



「もっと、」


「え？」


「もっと、欲しい」


「やまちゃん、？」

「もう、おわりにしないの？」


「いや。もっと、もっと俺を虐めてっ、」

もっと、もっと、もっと。
何がなんだかわからないけれど、
欲しい。

俺をこんなにしたんだから、責任とってもらわなくちゃ困る。

もう俺は、みんながいないと生きてないよ。

「お願いだから、もっと、俺を、狂わせて＿＿＿。」




fin.




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