愛し、愛され 2 (jump×jump

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触れるだけのキスをして、

唇を離す。




おでことおでこをくっつけて、くすくす笑い合った。


「こうた、もっと、」

「おう、もっとな。」



何度も、何度も、降ってくる口づけ。

だんだんフワフワしてくる頭。



「んっ、っはぁ、、」


それは、だんだん深くなっていって

宏太の体温を、直接感じていたくて
着ていたパジャマを脱ぎ捨てる。


それから、骨張った宏太の鎖骨の少し下辺りに
僕のものって印を付けた。


「侑李、」


僕の大好きな声で、僕の名前を呼んで。

宏太も俺の首筋に吸い付いた。




お互いつけ合った印に、

指先でそっと触れてみる。



心無しか少しだけ温かい。

「ありがと、宏太」


また、引き寄せられるようにしてキスをした。




「寝室、いこうか？」

「ううん、ここで良いから...早く、」

「そう急ぐなって、」



宏太は僕を軽く抱き上げて、
ソファーに仰向けに押し倒した。


額、頬、首、鎖骨、胸...


どんどんと下に降りてくる、宏太の唇。


「っあ、ん...」




気づけば、身につけていたはずの布は一切取り払われ、

僕のモノをやわやわと握る宏太。


「っ、ァあ、、」

「侑李、感じてる？」

「う...ん、きもちぃ、よ」

「良かった」



だんだんと、上下の動きに変わってく宏太の手。


「一回イっとくか」

そう言うなり、速くなる扱くスピード。


「っはぁ、んっ、あぁっ！」

「ほら、いいよ？」

「あっ、んぁ！、、あぁぁぁっ！」



達した僕を見て、満足そうな宏太。

少し悔しくて、


「いつも僕が気持ち良くしてもらってばっかりだから、」


小さい声でそう言って、素早く宏太のズボンをおろした。






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