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かぎさん。* ページ44

A side






かぎさんにお食事に連れて行ってもらった。



ちょっと、ていうか怖かったけど




まあかぎさん女の子みたいなもんだし(笑)





それで、…遥輝くんのことも、話した。





ていうか、かぎさんから聞いてきた。





_



陽平「…Aちゃん、」


『はい?』


陽平「…遥輝と、なんかあった?」


『え、?』


陽平「いや…最近ふたりあんまり喋ってないから…」


『……』


陽平「…遥輝のこと、嫌い?」


『いや!そんなんじゃなくって…』


陽平「うん、」


『なんていうか…わたし、遥輝くんに嫌われてるんじゃないかなって』


陽平「え?なんで、?」


『前、酔っ払っちゃった時、わたし…遥輝くんの肩で寝ちゃって』


陽平「うんうん、」


『それで、なんていうか、計算だろとか思われたんじゃないか、って…』


陽平「…ふふっ、」


『な、なんで笑うんですか!!』



ほんとかぎさんって、女の子みたい。←



かぎさん。* *→←帰宅。* *



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作者名:なちょす。 | 作成日時:2017年4月18日 23時

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