彼のことばかり・・・ ページ42
タクシーに乗ってキュヒョナの滞在するホテルに向かう。
なんだかドキドキする。
会いたいっていったのは私なのにな。
会ったらどんな顔すればいい？
軽くメイクをなおしてカジュアルコーデにしてみた。
こんな遅い時間だし・・・心のどこかで覚悟はしてるけど。
日付の変わりそうな時間帯だったから。
ホテルに着くと
キュヒョナに言われた部屋の前までまわりを気にしながら向かう。
部屋の前まできて
キュヒョナに電話すると、すぐにドアがあいて・・・
部屋の中に入ったとたんに抱きしめられる。
KH『会いたかった・・・』
A『私も・・・』
付き合うことを意識してからこうやってちゃんと抱きしめ合ったのは初めてだったかもしれない。
キュヒョナのぬくもりが心地良い・・・
ずっとこうしていたいぐらい。
体をそっと離すと
KH『これ以上くっついていると、我慢できなくなるから、こっちに・・・』
そう言われて案内されたのはソファーだった。
ふと、ベッドのサイドテーブルにはキュヒョナのメガネがおかれていた。
このメガネ姿貴重なんだよな・・
なんていきなりペン目線がオンになる。
A『キュヒョナ・・・メガネ・・・』
思わず指さしてしまうと
KH『ああ(笑)かけようかな。メガネでもいいの？』
うんうんと何度も頷く私に
KH『そろそろメガネにしたいなと思っていたところだったんだ(笑)丁度いいや。』
そう言って洗面所にいってコンタクトからメガネになるキュヒョナ。
めちゃくちゃ貴重すぎて写真撮りたいぐらいなんだけど。
メガネをかけて私の隣に座るキュヒョナ。
KH『そんなにメガネがいいの？』
私に顔を近づけてくるキュヒョナ。
A『う・・うん！だって貴重だもん(笑)ELFの中では。』
KH『いつの間にかペンに戻ってる(笑)』
A『だって・・・いきなり付き合ってとか・・・実感わかないよ。』
KH『そう？ペンだったらここにそもそも入れないし(笑)』
A『そっか・・・』
KH『(笑)はあ〜・・・なんか隣にこうやっていてくれるだけで幸せだな。』
キュヒョナが私の肩にもたれかかる。
ヤバい・・・めちゃくちゃドキドキする。
まだ、慣れないよ。いや・・むしろ絶対慣れない！！
ドキドキしてるのが伝わりそうでこわい。
KH『このまま寝てしまいたい・・・』
そう言って、目を閉じるキュヒョナ。
A『え・・本当に寝ちゃうの？』
私が慌ててると
KH『なに？寝ないほうがいい？』
そう言って体をいきなり起こすキュヒョナ。
ただ癒される存在〜KHside〜→←会いたい〜KHside〜
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凛音(プロフ) - りんさん» 久々に一般人とのお話です。最近、一般人の方モテますからね（笑）他のメンバーも書いてみたいなと思ってます。 (2022年1月9日 18時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは！＾＾新作ありがとうございます。ぎゅのひさびさな恋愛楽しみです。＾＾ (2022年1月9日 10時) (レス) @page11 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2022年1月6日 17時
