亡霊番長 ページ3
すると、アキノリは落ち着きを取り戻した
ア「実は二人に見て欲しいものがあってさ・・・これだ！」
アキノリは「うすらぬら」というサイトを開く
ナ「亡霊番長？」
ア「最近書き込みが多い怪奇案件なんだ。いじめをやっている子を成敗するらしい」
ナ「成敗って？」
ア「目撃者の書き込みがあるんだ
塾の帰りに通りを歩いていると『うわぁぁぁぁ！』と、悲鳴が聞こえたんだ！何かなと思い、悲鳴の聞こえた方へ近付いてみると・・・学ランを着た大男が帽子を被った少年をボコボコにしていたんだ！すると・・・僕を大きな形相で睨み付けたんだ！」
ナ「何？そのいかにも都市伝説っぽいのは」
フ「襲われそうになったって事は目撃者もいじめっ子だったの？」
ア「いや、最近はいじめをやってない人も襲ってるらしいんだ」
フ「いじめっ子を成敗する筈の亡霊番長が、今度は弱い者いじめを始めた訳か・・・」
私は考え込んで歩く・・・
ウ「ちょっと宜しいですか？」
フ「うわっ！」
ナ「ウィスパー！？」
ウ「妖怪はその性格や体質を変えることは有りません！」
ミ「ふんっ！私が毎日、筋肉を鍛えずにいられないのもそのせいだな！」
ナ「あのねミッチー。必要な時は呼ぶから、何処かに行ってて貰えます？」
ミ「ナツメさん！ナイトは姫をお守りするのが勤め、何時もお側に居させて貰いますぞ！」
ナ「いやいや、迷惑ですから・・・」
ミッチー・・・ストーカーに精を出しちゃ困るよ・・・
ウ「しかし変ですね？先程も申し上げました様に、妖怪の個性や行動パターンは変わるものでは御座いません」
フ「いじめっ子を成敗する亡霊番長が罪もない人を襲うことは有り得ないって事か」
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狩屋一郎太 - ユッキーナさん» 来たんだね！成り代わり凄く好きなので、作りたいと思いました！何かリクエストがあったら言ってね！ (2019年11月18日 19時) (
レス) id: 122cd8c013 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ - トウマくんの成り代わりの子ですか、、、いいですね(￣ー￣)ｂｸﾞｯ!(鼻血)←月浪ファン (2019年11月16日 22時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狩屋一郎太 | 作成日時：2019年11月3日 7時
