ソンハンビンを嫉妬させたい ページ38
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「…手繋がってるけど？早く離したら？」
「えーどうして？Aから繋いできたんですよ」
『ドアの前でギュビナがもたもたしてたから…
私が手引っ張ってその流れで』
「もう入ったからいいよね」
私とギュビンの手を手刀で無理やり離される。
ギュビンはあーA、残念だったねまた外出たら繋ごうね！とか言ってるけど、白々しすぎてただハンビンオッパを嫉妬させたいのがバレバレである。
「…次は1人で来てよ、絶対」
『はいはい、オッパまんまと嫉妬しちゃってる』
「いくらギュビンだって嫌だよ」
ギュビンのヒョンを嫉妬させたい作戦にしっかりと引っ掛かるソンハンビン。私のこと好きすぎです。
「このカップルシートがいいですヒョン！」
「いいえ。俺が見張れるようにカウンター席です」
『わ、カウンター椅子高めだね』
「もう〜Aってばチビだなあ！」
ひょいっ
『いやわざわざ抱き上げなくても座れるけど…ってハンビンオッパ表情管理しっかりしてください』
「ギュビン…怒るよ、Aにむやみに触らないで」
『はあ…もう…』
わざと私を抱き上げてハンビンを嫉妬させたいギュビンと、わかっていながら私を愛しすぎて嫉妬しちゃうハンビン。漫画やドラマでは立派なヒロインなのだが、めてゅくんのラブキラオフショに釣られて来ただけの私にとっては面倒なシチュエーションである。
「このラブラブ♡カップルハニーソーダにしよう」
『わ、漫画によくあるストロー1本のやつじゃん』
「これでお願いします！」
いいって言ってないけど
ハンビンオッパが他の席に注文を取りに行ってる間にこのガキはハンビンのオンマに注文した。
オンマはハンビンがまたギュビンくんに嫉妬しちゃうわ〜なんて言いながら嬉しそうにしていた。
「…ねえオンマ何これ」
はいハンビン、カウンターの美男美女のお客様にこれ！と意地悪な笑顔でトレイを渡したオンマ。
「ﾗﾌﾞﾗﾌﾞｶｯﾌﾟﾙハニーソーダです。」
「何て？最初聞こえなかったよヒョン」
『い、いたたたた手握る力強すぎだって』
ラブラブなドリンクを机に置いたハンビンオッパはさささと私の横に走ってきて手を握ってくる。
オンマはこらハンビン、と苦笑いしていた。
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りある(プロフ) - ナツさん» 私ズハオと付き合ってたときの記憶あるので皆さんにリアルお届けしてます！お任せください！ (2023年4月17日 1時) (
レス) id: a6059aa28f (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - あわ〜ズハオ最高ですね〜。そうなんですよ、ズハオって彼女できたら絶対彼女にデレデレになるタイプなんですよね〜。その上一人称俺とかギャップすぎますよね〜、、、。だめだ、ちょっとわかりみが深すぎます。 (2023年4月17日 0時) (レス) id: dfd53eccc9 (このIDを非表示/違反報告)
りある(プロフ) - ポイ捨てさん» にゃんこ戻ってきて、、、だんだん失恋みたいな気持ちになってきて良いお話書けそうです(ToT) (2023年4月16日 22時) (レス) id: a6059aa28f (このIDを非表示/違反報告)
ポイ捨て - ずはおにゃんはほんとにかわいいねえもうほんとにかわいすぎる。夢中で話聞けてないとこほんとに母性本能くすぐられるわあ…！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2023年4月16日 10時) (レス) @page35 id: 264429a349 (このIDを非表示/違反報告)
りある(プロフ) - ポイ捨てさん» ごぬくたん私たちをころす気満々ってことですよね受けて立ちます。 (2023年4月15日 16時) (レス) id: a6059aa28f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りある | 作成日時：2023年3月20日 21時
