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プルプル プルプル
Dj社長「はい。」
「Aです。」
Dj社長「おー、どないしたと？」
「すみません。急なんですけど辞めさせて貰います。」
Dj社長「え？なんでとー？」
「事情がありまして。。。」
Dj社長「仕事しんどすぎたとか？」
「いや、しんどいですけど、楽しいのほうが大きいです。」
Dj社長「え？じゃあなんでと。あ、親とか？」
「え？いやー。」
Dj社長「まあ、
人の家庭にごちゃごちゃ言うつもりは無いけど、
Aがそんなに自分のこと我慢してまで
面倒見ていく必要ある？
十分なんじゃない？Aのやりたいことやれば？」
「そんな、簡単な話じゃないんです。」
Dj社長「それって、自分自身で難しくしてるんじゃなかと？」
「そんな、成功して社長になってる人にはわかりませんよ」
Dj社長「それは、表向きやろ。
成功したいと思ってるんなら、自分自身で動かな。
俺だって、まだ借金5億残ってるし。
そんなやつでも、世間がいう成功者になれるんなら、
Aもなれるやろ。」
「え、借金5億ですか？」
Dj社長「そや。
まだまだ金返さなあかんねんから、Aにもいて貰わないと困るっちゃね。
もしかして、借金が原因か？」
「え、凄いですね。エスパーですか。笑。
そうです。父親が飲酒運転で人をはねてしまって、
損害賠償金で2億ぐらいありまして。」
Dj社長「それは災難やな。
けど、Aのせいではないちゃね。
返さないといけないのは、しょうがない。
けど俺よりも若いんやし、一緒に金儲けしようや。
全然、対策とか考えるしさ。
裁判とかによっても、損害賠償金かわるし、
俺がサポートするっちゃね。どう？一緒にやらんか？」
「グスン(泣)グスン」
Dj社長「そんな一人で抱え込んどったんか。
相談してよ。少しぐらいアドバイスできるっちゃ。」
「ありがとうございます。」
Dj社長「で、辞めてどうしようと思ってたと？」
「母親に、海外に逃げるからって言われて。」
Dj社長「www。どうせ見つかるやん。
それも海外とかで見つかったら、殺されるかもよ。笑」
「笑えないですよ。ありがとうございます。母親説得してみます。」
Dj社長「おー。無理やったら電話してきて。俺が、説得したる。」
「ありがとうございます」
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作者名：saranhe | 作成日時：2020年7月14日 2時
