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師匠彼女×弟子中也。(キラリ&キララ様リク) ページ35

______

『…わあ、重そう』

「…師匠?」

『正解〜』


ポートマフィアの連絡通路。そこで女幹部Aと中也は挨拶を交わした。

中也は大きな段ボールを6個程積み上げて運んでいる。これでは前は見えてないんだろう。


「声で分かりました師匠」

『その師匠呼び止めない?恥ずかしい』

「嫌です止めません。俺の中で師匠は師匠です」


昔、中也が此処に入り立ての頃に戦闘や実務仕事まで1から教えた事があった。その頃から中也には「師匠」と呼ばれるようになったのだ。大した事はしてない。


『まあ良いんだけどさ。それ前見えてるの?』

「あー。…感覚?」

『それでいいのか』

「いいんですよ。じゃあ、これ姐さんに頼まれてるヤツなんで早く運んじまいますね」

『おー頑張れ…って中也!』

「うお!?」


云った時には既に遅し。中也は目の前にあった階段を踏み外してしまった。

咄嗟に中也の腕を掴み抱き抱える様にする。それと同時にフワリと身体と周りの荷物が浮いた。


『……あっっぶな』

「す、すいません…」

『間一髪って所だね』


パチンと指を鳴らすとゆっくりと下降する身体と荷物。全部無傷で大事には至らなかった。


「流石、反射神経良いですね」

『まー、可愛い愛弟子のピンチだったし?』

「照れますね…。異能の使い方もお上手でふ」

『噛んだね。…中也の異能よりは不便だよ。私のは浮かせる事しか出来ないんだもの』

「いえ、助かりました。有難う御座います」

『いえいえ。…あ、動かないでね』

「はい?」


さっきので乱れたのだろう。中也の前髪を手櫛でだが軽く整えた。


『はい、大丈夫そうね。カッコイイわ』

「……〜っ!!」

『え、待って急にしゃがんで如何したの!?』

「(カッコよすぎか)」

____________


主人公の異能は「浮遊」です!

リクエストありがとうございました、そしてお待たせしました!!

中也×年上甘えん坊彼女。(もふもふ様リク)→←記憶持ち太宰×彼女。(学パロ)



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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桜餅さん(プロフ) - ★ayaka★さん» ありがとうございます! (2020年1月9日 0時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
桜餅さん(プロフ) - 歌さん» コメントありがとうございます!すみません、リクエストは停止してます…。 (2020年1月9日 0時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
桜餅さん(プロフ) - 江羅古九さん» 返信遅くなりすみません。ありがとうございます!まってて…! (2020年1月9日 0時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
- リクでちょいツン立原と構って夢主 (2020年1月9日 0時) (レス) id: b4dff23058 (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます (2019年10月28日 1時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜餅さん | 作成日時:2018年1月1日 21時

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