【文スト】【短編集】文豪×〇〇彼女。２【文豪ストレイドッグス】

首領×冷静彼女。（レイレイ様リク） ページ13

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「エリスちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！何処ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

『五月蝿いです首領』

「だってぇ！！」


おはようございます皆さん。突然ですが、隣の方が五月蝿いです。

理由は簡単、エリス嬢が居なくなったから。

発狂っぷりが正気の沙汰でないんだけど。


「エリスちゃん…ううう………」

『何だろう、物凄くウザく感じる』

「酷い！！！」

『泣いてる暇あったら探しませんか？』

「探してるじゃん！エリスちゃん何処！？！？」

『首領、エリス嬢は自販機の中には居ません』


さっきから、毎度の事だけどオロオロしてワタワタしてる首領。

こんなんじゃ見つかる者も見つからない。


「エリスちゃぁぁぁぁぁぁぁん！！！」

『エリス嬢はゴミ箱の中に居ません…。……落ち着けやオッサン』

「いでっ！？」


ゴッと首領の頭にチョップをかます。

これ普通だったら私の首飛ぶよね、物理的に。

これを許されるのはエリス嬢と首領が私を気に入ってるから。


「何するの！？酷くない！？！？」

『落ち着いて下さい首領。そんなに騒いでたら見つかるエリス嬢も見つからないです』

「…うぐ」

『ほら、一緒に探しますから…。まずは大通りの方見ましょう、ね？』

「…そうだね、目が覚めたよ」


首領の軌道修正をするのが日課な私であった。

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リクありがとうございました〜♪

気に入らなかったら何時でも仰って下さい！

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