【文スト】【江戸川乱歩】塩対応彼女。【文豪ストレイドッグス】

対応。１５ ページ18

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次の日のAは昨日の熱が嘘かのように元気になった。

勿論、何時も通りの対応でして。


「Aー、つまんないー」

『平和でいいじゃないですか、それとも何か食べます？詰まりますよ』

「そうじゃない！」

谷〈あ、良かった何時も通り塩対応だ〉


谷崎の心の声は聞こえなかった事にしてやろう。

本当につまらないんだもん。

…あ、そうだ。いい事考えた。


「…ねーA？」

『何』

「遊戯しない？」

『は？遊戯？』

「うん、つまらなくないしAが勝ったら云う事何でも聞いてあげる」

『やだよ、面倒』

「えー！いいじゃんねーねー！」

『何で私なの、敦君とか鏡花ちゃんでいいじゃん』

「Aじゃなきゃダメ！勝てば僕に大人しく黙ってる様に云えるんだよ？ね、いいでしょ？ねーってb『分かったよ、やればいいんでしょ！？』ホント！？やった！」


じゃー早速用意するねー！と云って僕は社長に将棋を借りに行く。

Aは勢いで『やってもいい』みたいな宣言をしちゃったので『しまった』みたいな顔をしてる。

自分の云った事への後悔と、もう一つの理由でAは顔を顰めてる。

だって、遊戯で勝つのは大体僕だから。

ま、名探偵は遊戯で勝つくらい朝飯前だもんね！














勿論だけど





























勝敗は、予想付くよね？

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