2話 ページ4
オスマンさんに案内され、城の中に入る。
城の中は綺麗で、天井に連れ下げられているシャンデリアも、眩い光を放っていた。
オス「我々の城は建設してまだそんなに時間が経っていません。ですが、時々壁が壊れたりするので、このように補強作業後で壁の色が違う部分があります。」
オスマンさんはそう言うと、ある壁を指さし、見せてくれた。
確かに、他の壁よりも色が薄く、少し新しい。
リオ「へー、そうなんですか。でも、なんで壁が壊れるんですか？」
オス「我々の幹部の中に、時折喧嘩をする者が居るので、そのせいで壁が破壊されたりします。」
大変なんだな、ここの幹部も色々と。
私は辺りを見渡しながらリオと一緒に移動する。
オス「ここが、総統閣下の待つ、来客用の部屋でございます。」
オスマンさんが案内してくれたのは、長い廊下のある一つの部屋。
上にある看板には、【来客室】っと書かれている。
オス「どうぞお入りください。」
オスマンさんが扉を開けてくれたので、私とリオは中に入る。
――――――
中に入ると、部屋もとても綺麗で目がチカチカしそうだ。
っと、目の前を見てみると、ソファーの上に誰かが座っていた。
？「貴方がリオさんですか？」
リオ「は、はい！リオ・アルベールと申します！」
？「そんなに気を使わなくても大丈夫ですよ、席にでも座ってリラックスしてください。」
リオは少し遠慮気味にソファーに座り、私はリオの後ろに立つ。
オス「従者さんも座って良いんですよ？」
「いえ、主を守る従者は、立って周りを警戒するものです。ここがまだ危険ではないと確定した訳では無いので。」
扉を締め終わり、こちらに声をかけてきたオスマンさんに、少し威圧を出しながら話す。
先程から天井にあるダクトから気配が微妙にするのは分かっている。
？「流石、ヴァルミル国の一番隊隊長、A・フェリーチェ様ですね。」
「………何故私の所属隊と名前を知ってるのでしょうか？」
？「私達が下調べをしてないと思っていたのですか？条約締結の条件とは言え、見知らぬ人物を招き入れるほど、警戒心がない国ではないのですよ？」
彼の表情は笑っているが、目と声は笑っていない。
？「それに、貴方達も我々を信用し過ぎですよ、例えば、こんな事が起きるかもしれないのに……。」
彼が手を挙げた瞬間、ダクトの中の気配が一気に下に降りてくる。
私は気配のする方へ剣を振った。
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あばば - 「〜だと思う」「〜か...」などの文で作者様は「〜だっと思う」「〜っか...」と書いていて、日本語として変になっています...私が気にしすぎなのかもしれないのですが、読みづらいです...すみません！ (2022年8月6日 18時) (
レス) @page43 id: 657c3387d9 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 作品はとてもいいのに作者のページいらんすぎる。 (2020年3月30日 13時) (レス) id: b71cb1ab08 (このIDを非表示/違反報告)
2Fq3xJRnanGV4xN(プロフ) - 私はオスマン推しです！ (2020年1月24日 17時) (レス) id: 32198dd32d (このIDを非表示/違反報告)
2Fq3xJRnanGV4xN(プロフ) - とっても面白いです！！まだ途中までなんですけど、ハラハラしながら見させていただいています！おちのリクエストなんですけど、オスマンのリクエストします！よろしくお願いします！ (2020年1月24日 17時) (レス) id: 32198dd32d (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - 面白いです！ネタってどうやって考えてるんですk((((((殴 (2019年9月28日 7時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオバナ@復元成功 | 作成日時：2019年8月28日 22時
