26話 ページ28
ゾムさんとの勝負を了承して、私は自分の席に座る。
ゾムさんはウキウキした様子で椅子に座っており、先程までの顔色の悪さはどこへ行ったっと言いたいくらいだ。
すると、後ろの方の入口が、キィっと音を立てて開く。
後ろを見てみると、リオと、リオを呼ぶと言ってた鬱先生さんが居た。
リオ「おはようございます。」
トン「お、リオさん、おはよう。」
鬱「あれ？俺には挨拶ないの？」
ゾム「いやお前居たんかい。」
鬱「俺そんなに存在薄くないよな！？」
リオの挨拶に、トントンさんが返す。
ゾムさんは鬱先生さんをからかっていたが、その顔はほんのり赤い。
ひとらんさんはマスクをしてるので分からないが、トントンさんは顔が赤くなっていない。
少し不思議に思った。
リオのことを見て、顔を赤くする人間しか見てこなかったから、赤くしない人なんて初めてかもしれない。
リオ「あれ？ゾムさん顔が赤いようですけど、大丈夫ですか？」
ゾム「え？あぁ、大丈夫やで！ちょっと昨日お酒飲みすぎただけや！」
リオ「でも熱があったら大変ですよ！ちょっと失礼します。」
リオはゾムさんの額に手を伸ばす。
ゾムさんは顔真っ赤だし、ひとらんさんとトントンさんは固まってる。
後ろでは大先生さんが、「ずるいぞ！」っとか言ってる。
リオ「少し熱いですね、熱があるんじゃないですか？」
ゾム「だ、大丈夫や！大丈夫！！まじで大丈夫やから！！」
ゾムさんは咄嗟にリオから離れる。
顔が赤いのは見えてるぞ。
その時、後ろからバンっと大きな音をたてて扉が開かれる。
見てみると、そこには、シャオロンさんとコネシマさんが立っていた。
コネ「ずるいぞゾム！！お前だけ！！」
シャオ「そうやぞ！何やって貰ってるんやエ〇小僧！！」
ゾム「エ〇小僧は関係ないやろ！！」
うるさい言い合いに、私は耳を塞ぎたくなった。
結局皆、リオに夢中なのね。
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あばば - 「〜だと思う」「〜か...」などの文で作者様は「〜だっと思う」「〜っか...」と書いていて、日本語として変になっています...私が気にしすぎなのかもしれないのですが、読みづらいです...すみません！ (2022年8月6日 18時) (
レス) @page43 id: 657c3387d9 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 作品はとてもいいのに作者のページいらんすぎる。 (2020年3月30日 13時) (レス) id: b71cb1ab08 (このIDを非表示/違反報告)
2Fq3xJRnanGV4xN(プロフ) - 私はオスマン推しです！ (2020年1月24日 17時) (レス) id: 32198dd32d (このIDを非表示/違反報告)
2Fq3xJRnanGV4xN(プロフ) - とっても面白いです！！まだ途中までなんですけど、ハラハラしながら見させていただいています！おちのリクエストなんですけど、オスマンのリクエストします！よろしくお願いします！ (2020年1月24日 17時) (レス) id: 32198dd32d (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - 面白いです！ネタってどうやって考えてるんですk((((((殴 (2019年9月28日 7時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオバナ@復元成功 | 作成日時：2019年8月28日 22時
