気楽に呪え【呪術廻戦】

40.最強と十王 ページ40

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五条「いつまで縛ってんの？」

「代えが見つかるまで」
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屋敷の柱に体重を預けながら問いかけてきた五条悟、まだAは学校から帰ってきてないのになんでいんだこいつ




五条「千隼、高校は？」

「普通校」

五条「そ。Aは高専に行くと思うよ」

「で？」



だからなんだよと眉に皺を寄せて言うと「高専は寮タイプだから会えなくなっちゃうね〜」笑いながらそう返された

昔と今ですげー変わった癖になにかと鼻につくんだよなこいつ、
Aはなんでこんなのに懐いてんだ、人を見る目終わりすぎだろ




五条「千隼も来なよ、高専」

「高専関係者じゃなくても等級モドキは貰えんの知ってんだろ」

五条「違う違う、Aを1人で高専行かせたら本当に手元から無くなっちゃうよって優しい僕からの忠告」

「無くなるわけないだろ、捨てるのは俺でそれ以外はねぇよ」

五条「…千隼ってさ、自分になくてAにある才能知ってる？」




グラサンを外して意味深に笑いながら俺を見つめる五条悟

六眼の瞳ウゼー、俺こいつの眼嫌いなんだよな。




五条「Aは千隼と違って人から愛される才能があるんだよ」

「言ってて恥ずかしくねーの？聞いてる俺はイタすぎて鳥肌立ってんだけど」

五条「ハハ、ほんと生意気。いいね、僕千隼のそういうところ好きだよ」



他の奴らは僕御三家だし、陰でコソコソするしかやんないんだよね



「御三家が強いだの偉いだのしらねーよ。俺の代で全員堕ちるからな」

五条「いいね、その野心に感無量だわ」

「…...人から好かれたってアイツは俺から離れねーよ、現にアイツは俺よりお前を優先したことないだろ？」




昔アイツが稽古で大怪我してお前が高専の家入硝子に治してもらえって言った時も、アレは俺を置いて行くようなまねできないからずっと隣に座って、結局痺れを切らしたお前が担いで持ってってたろ




「お前が思ってるよりもAは家に執着してんぞ。高専行くのもオイエ(笑)の為だ」

五条「今はね。卒業後楽しみにしてなよ、Aの周りには千隼にはくっつかないタイプの人間で溢れてるから」




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『あれ、千隼と悟君って珍しいね。何してるの？』

千隼「ロリコンの相手」

五条「クソガキの進路希望調査」



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五条悟

千隼とちょっとだけ同族嫌悪気味。けど気に入ってるとこもある。
千隼の事はAに執着してる可哀想なやつとも思ってる

五条的千隼解釈は愛されなかった分愛されてる(周りに人がいる)Aを手元に置いて縛ることで満足してるように見えてる。


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周りが爆弾ばかりの弟と周りにいるのは角砂糖の姉

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