亡命客33 ページ36
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「じゃあ、大先生。今日中に提出の書類、はよやって持ってくるんやで？あ、それと、これも追加な。時間おしいからな、粛清はその書類終わった後や。覚悟しときぃや？」
書記長室に入ったトントンさんの第一声。黒いオーラが出ている上に、顔はまるではんにゃのようだ。鬱さんは、うひゃあ、と呟いた後、資料を持って外へと出ていく。もちろん、彼は私に挨拶をしてから自室へと向かった。
トントンさんは一つため息をつき、私へソファーに座るように促した。うちのソファーと違ってとてもふわふわだ。高そう。
「えーっと………………、これやな。」
ガサガサと机の中のファイルをあさり、トントンさんは私の前に一枚の書類をだした。
「俺らも近くで見とるし、簡単でええので記入をお願いします。」
そこには、氏名、年齢、住所などの基本的なものから、発砲した銃の名前、弾の種類、使用した理由など、色々な項目があった。私が書くのは氏名と銃の種類と使用した理由だけでいいらしい。
さらさらっと書いて、トントンさんに手渡した次の瞬間。
「マクライアンちゃん来とるって本当なん！？」
扉がバタンと開き、そこから出てきたのはオスマンさんだった。
「お久しぶりです、オスマンさん。」
「ホンマに久しぶりやんなぁ！会えて嬉しいわぁ！今からお茶会やるんやけど、良かったら一緒にどう？」
「えっと………………。」
私がどうしようかとまごまごしていると、トントンさんは書類を確認し、私に笑いかけた。
「書類はこれで大丈夫ですよ。是非お茶会行ってきてください。」
その顔には濃いクマがあり、あきらかに寝ていないことがわかる。徹夜のつらさがわかる私は、その顔になんだか自分が辛くなった。
「トントンさんも行きましょう！」
気づいたら、そんなことを口走っていた。
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れもんあめ(プロフ) - 果奈さん» え...。語彙力めちゃめちゃあるじゃないですか!! (2019年4月14日 17時) (
レス) id: 2dbd7ef2a2 (このIDを非表示/違反報告)
るーか(プロフ) - 果奈さん» はい！完成したら、お知らせします！ (2019年4月14日 11時) (レス) id: 22a10a6505 (このIDを非表示/違反報告)
果奈(プロフ) - れもんあめさん» 語彙力が無いので、そう言っていただけて有難いです。これからもよろしくお願いします！ (2019年4月13日 21時) (レス) id: a4d3edf1aa (このIDを非表示/違反報告)
果奈(プロフ) - るーかさん» 是非ともお願いしたいです！！！楽しみにしてますね！ (2019年4月13日 21時) (レス) id: a4d3edf1aa (このIDを非表示/違反報告)
るーか(プロフ) - あの、夢主ちゃんの絵を描いてもよろしいでしょうか？いきなりですみません (2019年4月11日 1時) (レス) id: 22a10a6505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：果奈 | 作成日時：2018年1月22日 13時
