222ー聖夜決戦 Part8 (final) ページ22
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『まだ足りないの？もう終わったようなもんじゃん。』
大寿「まだだ！九井！！外の兵隊呼んでこい！！外にいる黒龍精鋭100人が相手だ。テメェら全員ここから返さねぇ！！ここで終わりだ。俺は誰にも負けねぇぞコラぁあ！！」
大寿の言うことにはつくづく呆れる。
先程、万次郎くんに負けたのにまだ喧嘩をすると言うのだ。
今、黒龍の精鋭100人呼んだとしても、僕と万次郎くんで返り討ちにするし、外にいる精鋭だって今頃……
万次郎「…大寿、黒龍は強いよ。でも時代は創れねぇ。」
大寿「！？」
万次郎「オマエは喧嘩が強えぇだけ。心がねえ。東卍は時代を創る。黙って見とけ。」
万次郎くんにここまで言われたのだ。
苛立ちを覚えた大寿は黙っているはずもなく、ココに怒鳴りつけていた。
大寿「オイ、九井！！何してる！！？兵隊はまだか！！！早くしろ！！」
九井「……ボス…」
大寿「あん！？」
九井「…俺らの負けだ。」
大寿は目をかっぴらいて、「何故だ」と言う顔をしている。
まだ気づいていないのか。
話も通じないし、周りを見ていないやつなんだな、コイツは。
大寿は乾を退けて扉から外を覗くと、あまりの驚きに声を出した。
大寿「え……？何が起きた！？」
目の前で起きている情報を整理しきれずに、困惑している大寿に向けて、堅くんはこう言った。
堅「お？そっちはもう終わった？マイキーに伝えてくれない？こっちは終わったって。」
ーーー
千冬「タケミッチ、まだ動けるな？」
武道「う…うん？」
千冬「あと一踏ん張りだ。外には黒龍100人！東卍は6人。」
隆「俺ら弐番隊であとひと暴れすっか、八戒！」
八戒「ウッス！」
『え？なんでですか？そんな必要ないと思いますよ。』
隆「は？何言ってんだ、オマエ……」
隆くんも外の様子に気がついていなかったようだ。
逆に気づいた僕がおかしいのかと疑うほどだな。
堅「……ん？何そんな構えてんだ？」
武道「………へ？」
隆「…ドラケン…！？」
扉から入ってきた、堅くん。
少し返り血を浴びていて、外で何が行われたかひと目見ただけで分かった。
堅「マイキー！！外の黒龍は全員ノシた！」
『つまり！万次郎くんに負けて兵隊も失った柴 大寿は、＿＿＿＿戦意喪失。』
万次郎「うん！」
武道「え？え！？」
困惑する武道くんを放って、万次郎くんは言った。
万次郎「黒龍はもう死んだ！東卍の勝ちだ！」
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しめじ(プロフ) - 響さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです。更新もぼちぼち再開していくつもりなのでこれからもよろしくお願いします！ (2022年8月6日 23時) (
レス) id: 095fd86269 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 一気読みしました〜！夢主の性格が好みすぎて…やばいです… 応援してるので頑張ってください！ (2022年8月4日 16時) (レス) id: 34c7fcf53f (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - かささん» 肆の方でもコメントしてくれた方ですよね！？2回もコメントありがとうございます！頑張れると言っていただけるとこちらも頑張れます！ありがとうございます。 (2022年1月25日 16時) (レス) id: 095fd86269 (このIDを非表示/違反報告)
かさ(プロフ) - コメント失礼します！更新嬉しすぎます！！この作品があるから頑張れるって言っても過言ではないですね、。これからも、応援してます！ (2022年1月24日 23時) (レス) @page4 id: ab0fd5eee8 (このIDを非表示/違反報告)
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