218ー聖夜決戦 Part5 ページ18
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大寿「マイキーだと！？」
九井「無敵のマイキー、何故ここに？」
乾「……」
僕は「やっぱりか」と思い、扉に少し近づいた。
武道「マイキーくんさえいれば…黒龍に勝てる！！」
武道くんは希望をとらえた瞳をしていた。
でも隆くんは……そうは思わない、と言う顔をしている。
隆「……そうかな？そもそも俺らは東卍と黒龍の和平協定に背いてここにいるんだ。マイキーはどう思うかな？」
隆くんは、半分諦めたように言った。
でも僕は隆くんの意見を聞いて黙っていることはできなかった。
でも、あの万次郎くんだから…きっと………
『大丈夫…だと思いますよ。』
武道「え？」
『ふはっ…ただの勘ですよ。』
今の僕の目は笑っていないと思う。
大寿に殴られた傷も癒えてきたのに、発言に確証がないと笑えないのか、僕って。
万次郎「メリークリスマス。こんな日に何やってんだよ、お前ら。」
万次郎くんは笑いながら教会へ入ってくる。
万次郎「Aも、俺の誘い断っといて喧嘩かよ！」
『別にいいじゃないですか。これくらい』
「これくらい…」その言葉で、万次郎くんは安心したように息をついた。
万次郎「…、……黒龍？」
隆「すまねぇ、マイキー……俺のせいでこうなった。」
八戒「！タカちゃん！？」
隆くんは、膝に手をついて万次郎くんに謝罪するような言葉を言う。
違う…隆くんのせいじゃない……
そうだったとしても、隆くんが全部背負う必要ないだろ…
隆「自分で作った和平協定、自分で破っちゃ世話ねぇよな。見ての通り、黒龍とモメちまった。」
隆くんが言い終わると、万次郎くんは何処かを向いて、おかしなことを言い出した。
万次郎「兄貴が気付いたんだ。お前のインパルスの音に…。そしたら場地がね、こんなにコールがうめぇのは絶ッ対ェ三ツ谷だ！って」
頭に浮かぶ二人の顔。
一人は、僕の理想像で弱いのに強い男の人。
もう一人は、尊敬する大切な先輩。
万次郎「二人がここに導いてくれた。」
隆「……マイキー…？お前…何言ってんだ？」
万次郎「あいつらがお前の敵だな。」
万次郎くんは大寿の方を見た。
僕も困惑する隆くんの横に立ちながらその様子を眺めた。
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しめじ(プロフ) - 響さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです。更新もぼちぼち再開していくつもりなのでこれからもよろしくお願いします！ (2022年8月6日 23時) (
レス) id: 095fd86269 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 一気読みしました〜！夢主の性格が好みすぎて…やばいです… 応援してるので頑張ってください！ (2022年8月4日 16時) (レス) id: 34c7fcf53f (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - かささん» 肆の方でもコメントしてくれた方ですよね！？2回もコメントありがとうございます！頑張れると言っていただけるとこちらも頑張れます！ありがとうございます。 (2022年1月25日 16時) (レス) id: 095fd86269 (このIDを非表示/違反報告)
かさ(プロフ) - コメント失礼します！更新嬉しすぎます！！この作品があるから頑張れるって言っても過言ではないですね、。これからも、応援してます！ (2022年1月24日 23時) (レス) @page4 id: ab0fd5eee8 (このIDを非表示/違反報告)
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