211ー過去 Part11 ページ11
今日からぼちぼち、また更新頻度を上げていこうかと思います。
お待たせして申し訳ございませんでした。
そして、前よりも一話一話を長くしていきたいと思っています。
夜遅くに失礼しました。
昔の貴方Sibe
＿約７年後
それは夜だった。
ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ
ｳｩｩｳｳｳｰ
サイレンの音で目覚めた俺とマイキーは、顔を見合わせた。
万次郎「真一郎の店の方から音しねぇか？」
『あぁ、マイキーにも聞こえてたんだな。真一郎の店の方からするサイレンの音。』
俺は、まだ眠い体を無理やり起こして玄関へ向かった。
万次郎「どこ行くんだよ！」
マイキーは俺の腕を掴んだ。
『どこって…真一郎の店だけど。』
万次郎「Aが行くなら、俺も行く。」
俺はマイキーと手を繋ぎながら真一郎の店へと急いだ。
この歳で手を繋ぐのはかなり気持ち悪いと思う。
そんな呑気なことを考えていた俺は馬鹿だ。
真一郎の店に着くと、救急車へと運ばれる真一郎と警察に連れていかれる場地と一虎が居た。
「通報のあったバイクショップで、不法侵入の少年2人を確保。頭部を殴られ意識不明の1名を救急搬送。同店店主の"佐野真一郎さん"と思われます。少年の1人が、凶器と思われる工具を所持…」
そんな声が聞こえて、俺は思わず声を張った。
場地「なんでこんな事に…」
万次郎「『場地！！』」
マイキーと声がハモリ、場地の耳にそれが聞こえたらしい。
万次郎「どうした？」
『なんでサツなんかに…？』
場地「マイキー…A……」
場地は目に涙を浮かべていた。
男なら泣くなよ。
いつもならそう言うだろう。
でも今ばかりは頭が回らなかった。
万次郎「何があった？？」
『怪我とかしてねぇか？』
場地「ごめんっ…」
柄にもなく、そんなことを聞いてしまう。
場地は俺らから顔を背けて、「ごめん」と一言。
俺はただ、その光景を見つめていることしかできなかった。
隣にいるマイキーだって、唖然とその光景を見ている。
"馬鹿"
そう叫びたい。
あの2人は一体何をしでかしたのか。
よく分からない。
いや、わかりたくない…と言うのが正解か。
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しめじ(プロフ) - 響さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです。更新もぼちぼち再開していくつもりなのでこれからもよろしくお願いします！ (2022年8月6日 23時) (
レス) id: 095fd86269 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 一気読みしました〜！夢主の性格が好みすぎて…やばいです… 応援してるので頑張ってください！ (2022年8月4日 16時) (レス) id: 34c7fcf53f (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - かささん» 肆の方でもコメントしてくれた方ですよね！？2回もコメントありがとうございます！頑張れると言っていただけるとこちらも頑張れます！ありがとうございます。 (2022年1月25日 16時) (レス) id: 095fd86269 (このIDを非表示/違反報告)
かさ(プロフ) - コメント失礼します！更新嬉しすぎます！！この作品があるから頑張れるって言っても過言ではないですね、。これからも、応援してます！ (2022年1月24日 23時) (レス) @page4 id: ab0fd5eee8 (このIDを非表示/違反報告)
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