お世話係りの番犬くん参【東京リベンジャーズ】【男主】 (ページ46)

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146ー血のハロウィン Part25 ページ46

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万次郎「東京万次郎會！」

「「「『ダッセ…！』」」」

みんなが声を揃えた。

堅「あ、まあ、名前はともかくチーム創んのは賛成だ。」

万次郎「ん？ケンチン？」

三ツ谷「確かにチームがあれば黒龍と喧嘩する大義名分もできるしな。名前はともかく。」

万次郎「酷い！」

パーちん「チームかあ！ドキドキすんなあ！名前はともかく。」

万次郎「テメェら！」

『もっとマシな名前無かったわけ？ネーミングセンス悪すぎだろ…』

万次郎「お前が1番ひでぇよ！A！！」

全員がマイキーの考えたチーム名を弄ったことでマイキーは泣き真似をし始めた。

場地「これで決まりだな。」

万次郎「？」

風がサーっと吹き、心地いい風が肌を撫でた。

みんながマイキーの方へ振り向くと、

場地「俺らの全てをお前に託す。時代をつくれ、マイキー。」

万次郎「おう！」

マイキーは、元気よく返事をした。

万次郎「どんなチームにしたい？」

場地「そうだなあ…、"一人一人が皆んなのために命を張れる"。そんなチームにしたい。」

『いいんじゃない？』

俺は、ふわっと笑った。

堅「お前、そんな優しそうな顔できたんだな。」

『あ"！ドラケン、テメェ今なんつった！！』

パーちん「あ！記念にみんなでお守り買おうぜ！」

思わずドラケンに殴りかかりそうになったが、パーちんの声で動きを止めた。

危ない…マイキーとドラケンみたいなつまらない喧嘩をするところだった…

パーちんの提案にみんなは乗っかって、売り物があるところへ行った。

パーちん「たっか……」

『500か〜ぁ…無理じゃん。』

パーちんは値段を見て絶望した。

パーちん「313円」

万次郎「50円」

堅「100円」

一虎「15円」

場地「25円」

隆「32円」

『財布忘れたから0円。』

お金を出し合ったが、とてもお守りを買える値段ではなかった。