135ー血のハロウィン Part14 ページ35
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武道「いくらなんでも50VS1は………うおっ、強えぇ!!」
千冬「舐めんなよ、タケミっち。場地さんは稀咲を殺るって言ったろ?
あの人はできねー約束はしねーんだよ!」
千冬くん達が会話をしているうちに先輩は芭流芭羅の奴らを投げ倒していく。
死体のように動かなくなった奴らが下に転がる。
場地「チェックメイトだ、稀咲。」
そして、先輩は稀咲の首に鉄パイプを押し付けた。
一瞬だった。
先輩が稀咲の元までたどり着くまでが。
稀咲「やれるもんならやってみろ!」
千冬「場地さん?」
だが、先輩の様子がおかしい。
立ち止まって、少し震えている。
まさか………
場地「…クソッ………、ここまでか…」
先輩は、その場で倒れた。
千冬「場地さん!!」
『先輩っ!!!!!』
僕は堪らず、先輩の元へ駆け寄った。
灰谷.三つ編み「あーぁ、行っちゃった。」
灰谷.眼鏡「それだけ、"大切な存在"なんだろうな。」
芭流芭羅の奴らを掻き分けて、先輩の元へ…
千冬「稀咲、テメェ何をしやがったぁ!?」
稀咲「見てたろ?俺は何もしてねぇ。」
そんな会話を聞いて、僕は千冬に向けて叫んだ。
『千冬!!場地、刺されてる!!』
千冬「!?刺されたんすか!?いつ!?」
先輩の元へ着くと、屈み傷口を確認する。
服に血が滲んでおり、さっき一虎くんに刺された場所が重症だったんだとわかった。
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更新忘れていました!
遅くなってごめんなさい…!
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