125ー血のハロウィン Part4 ページ25
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『何すか…？』
灰谷.三つ編み「んー、番犬ちゃんと居たら面白そうだから来た。」
灰谷.眼鏡「てか、お前。東卍の総長補佐だろ？抗争参加しなくていーのかよ。」
あー…面倒臭い。
こうやって、ジワジワと質問して真実を僕の口から言わせようとしてる。
『アンタ達には関係ないと思いますけど。』
灰谷.眼鏡「…ﾁｯ……」
灰谷.三つ編み「竜胆ー、舌打ちは良くないよ？」
絶対、真実なんか言ってやらない。
こんなくそ兄弟に教えたところで、僕にとってプラスになる部分があるはずない。
僕は、抗争へ目線を戻した。
一虎「死ねコラぁあああ！！マイキー！！！」
丁度、一虎くんが万次郎くんに接近しているところだった。
もし、僕が抗争に参加してたら…万次郎くん庇ってたかも。
これは、万次郎くんと一虎くんの一騎打ちになるかと思われた。
堅「テメェがマイキーに手ぇ出すなんて100年早えぇんだよ！！」
一虎「ドラケン！！」
が、堅くんが万次郎くんの前へ出て攻撃を阻止した。
でも、万次郎くん潰したいの一虎くんだけじゃないし誰か協力者がいると思う。
だから、一虎くんと万次郎くんの一騎打ちは変わらないものだ。
半間「アヒャッ！テメェの相手は俺だ、ドラケン。」
やっぱり…
半間が堅くんを攻撃して、万次郎くんから遠ざけた。
半間「マイキーはテメぇに任せたぞ、一虎！
Aちゃんの時みたいに楽しませろよぉー、副総長。」
堅「軽々しくAの名前呼んでんじゃねぇぞ！
まあ、嬉しいぜ！久しぶりに本気になれそうだ！」
一虎「マイキィィ！！この日ずぅぅっと待ってたぜ！」
万次郎「手加減しねぇぞ、一虎」
今の時点で、堅くんVS半間
万次郎くんVS一虎くんの、乱闘が起こっている。
あれ？
『先輩と稀咲が居ない…』ﾎﾞｿｯ
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