無限ポケモンは江戸の森の守り神と呼ばれています。【銀魂】【ポケモン】

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青年はラティアスの横に刺してある刀を抜き取り、また斬りかかって来る。

(ヤバイｯ………もう、姿現して誤解解くしかないのかな!?これ!!)

取り敢えず青年の刀をサイコキネシスで止めて距離をとった。

「ひゅああん!!」

ラティアスが姿を現すと青年は吃驚した顔をする。

そして何処からかスケッチブックを取り出して字を書いた。

《誰だZ》

うわ、書くの早……なんて思ったがラティアスは文字を見てもうひとつ思った。

『あの………これ……………なんて読むの？』

と、襲いかかってきたことも忘れ、スケッチブックのΖを指す。

ラティアスは昔、文字を習ったが、Ζ等のアルファベットは習っていなかった。

「……………」

「ひゅ………ひゅあん」(やっばい………喋っちゃった…)

《ゼットだΖ》

と、青年は何事も無かったようにスケッチブックに文字を書いて教えてくれた。

(優しいｯ!!この人優しい人だｯ!!)

なんて心のなかで感動していると、青年にまた刀を突き付けられる。

《で、要件は？》

『…………勲に会いに来た。』

《勲？局長に？》

と、青年に今までの事を話すと、また目の前にスケッチブックに文字を書いて突き付けてきた。

《局長なら今書類の整理で忙しいから、邪魔しない方が良いΖ》

『そっか、じゃあ私何してれば良いの？勲のお仕事終わるまで待ってるから。』

《じゃあ私の部屋で一緒に待とうΖ。私も提出しなきゃいけない書類があるΖ》

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